これが東カレが認めるとっておきの隠れ家 Vol.27

いまなら予約が取りやすい?『ドンチッチョ』出身シェフの青山の新店が人気急上昇中!

初めてでもすっかり寛げて、ひとときイタリア気分に浸らせてくれる上質なビストロ。

『ドンチッチョ』『シュリシュリ』の流れを組む、といえば味はお墨付きだろう。

2019年12月にオープンし、早くも名店の呼び声が高いイタリアンが、外苑西通りの裏道にひっそりと存在する。


日常を彩るのは裏道の飾らない店で出合った至福のパスタ
『BRAMASOLE』

遊び上手な大人なら、気楽に行けるいきつけのイタリアンを一軒はもっているだろう。

彼らの理想は目立たず、予約困難過ぎず、肩肘張らない空気感と価格帯であること。

そんな条件に見事に合致し、良客が集まる店が『ブラマソーレ』だ。


もとからオーナーシェフの高橋健太氏は青山に店を構えようと決めていた。

イタリアでの6年半を経て、『ドンチッチョ』『シュリシュリ』という青山の2軒で腕を磨き、一昨年の12月に独立。

愛着ある地で店を開くと、前店からのファンが自然と集まった。


舌の肥えた彼らが欲する定番のひとつが、〝麺の味〞を楽しめるパスタ。

いまなら、カンパーニャ州の老舗「ヴィチドーミニ」のパスタを堪能できる「浅蜊とカラスミのリングイネ」¥1,800。

カラスミの塩味が効いた、クセになる味わいが特徴だ。

いい旨みを含む具材だが、それが立ち過ぎず、むしろセモリナ小麦の味と香りを引き立てる。

普通のパスタのようで違いは歴然。


外苑西通り、ワタリウム美術館の逆側の道を中に入ったところに『ブラマソーレ』はある。

クルマの通りが少なく落ち着いているが、実はこのエリアは有名店もひしめき合っている。

とはいえ、大通りから一本入るので、集まるのは店を”知っている”大人な客ばかり。

ありふれた日常の夜、路地裏の隠れ家で、本物で上質なイタリアンを味わう至福を知ってもらいたい。

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