東京結婚式事情 Vol.6

結婚式の花嫁だけが着られる和装!色打掛の、基礎知識と選び方とは

色打掛は、結婚式で花嫁だけが着ることができる、特別な衣装。

色鮮やかな色打掛は豪華絢爛で、まさに主役である花嫁にぴったり。

だが、色打掛に興味はあるが、よく知らないという女性も多い。そこで今回は、色打掛に関する基本的な知識と、選び方のポイントをご紹介しよう。

まずは、結婚式で花嫁が着る和装の種類とは?


結婚式で花嫁が着ることができる和装は三種類ある。

一つ目は真っ白な姿が印象的な白無垢。白無垢は主に挙式で着用する花嫁衣裳で、何にも染まらず真っ白な状態で嫁ぐことを表している。

二つ目は引き振袖。黒の引き振袖は江戸時代に武家の女性の婚礼衣装となっていた歴史ある和装だ。

そして三つ目が今回紹介する色打掛となっている。


色打掛の持つ意味って?


色打掛は、披露宴のお色直しで人気のある和装。古来の日本では挙式には白無垢、会食で色打掛を着用していた。

色打掛には赤や金をはじめとする様々な色が使われているが、これは新しい家に嫁ぎ、妻としての色に染まっていく決意の意味が込められている。

鮮やかな色使いと豪華な刺繍や金箔が散りばめられた色打掛は、門出に相応しい婚礼衣装となっているのだ。


色打掛選びのポイント


色打掛で最も人気の高いカラーは赤。写真映えもする赤は、主役である花嫁には、まさにぴったりの色味だ。

また黒や紫の色打掛は格式の高さと厳かな雰囲気を演出するのにも最適。気になるデザインやカラーがあれば、積極的に試着してみよう。着てみることで自分に似合う色味がきっと見つかるはずだ。

また挙式のスタイルや式場の装飾とのバランスを考えながら、色打掛の色を選ぶことも大切なポイントとなる。


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普段は着られないようなカラーに挑戦しよう


色打掛は定番の赤や黒の他に、緑やオレンジをはじめ、多くのカラーが揃っている。

妻として生まれ変わった新しい自分を披露するという意味でも、普段は選ばないようなカラーに挑戦してみてはいかがだろうか。


色打掛に合う髪型とは?


古風な印象にしたいのであれば、日本髪がおすすめ。かつらを使用することで、より伝統的な髪型に仕上げることもできる。

また色打掛は洋髪との相性も良いため、様々なアレンジが可能。かんざしや生花と組み合わせて、豪華な衣装に相応しい華やかな髪型にしても良し。

当日の髪型については、事前にリハーサルをすると、より満足度の高い仕上がりとなる。仕上がりイメージの写真などを持参するなど、前もって準備をしておくのがおすすめだ。

おわりに


日本人だからこそ挙げることのできる和装ウェディング。花嫁衣裳である色打掛、白無垢、引き振袖にはそれぞれの良さがある。

それぞれの衣装を試着し、自分に合うスタイルを見つけてみてはいかがだろうか。

また、好みではないデザインやカラーであっても、実際に着てみることで意外としっくりと馴染むことがあるため、いろいろな色味を試してお気に入りの一着を見つけ、最高の結婚式を迎えよう!

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