2020.06.24
東京結婚式事情 Vol.13国際結婚が決まったカップルに多いのが、お互いの家や文化の違いによる悩み。
その多くが、結婚式への運びが思うように進まないという声だ。
そこで今回は、多くの国際結婚をサポートしてきた「KOTOWA 鎌倉 鶴ヶ岡会館」にインタビュー。楽しく、そしてスムーズに国際結婚を進めるためのコツを聞いた。
1.そもそも「日本らしい結婚式」とは?
国際結婚をする場合、結婚式は日本とお相手の国の両方で執り行うカップルが多い。そのため、日本で結婚式を挙げる際は「日本らしい結婚式」を望むケースが多くなる。
だが、そもそも日本らしい結婚式とは一体どのようなものなのか。
例えば、
・神社での神前式
・白無垢と綿帽子
・紋付袴
・日本食
・日本庭園がある式場
上記に挙げた例はあくまでも一例だ。日本の歴史や文化を感じられる結婚式を思い浮かべるカップルが多いが、日本らしさを感じる部分は人それぞれ。
二人が考える「日本らしさ」を結婚式に取り入れると良いだろう。
「KOTOWA 鎌倉 鶴ヶ岡会館」の日本らしい結婚式
今回取材をした「KOTOWA 鎌倉 鶴ヶ岡会館」は、由緒ある鶴岡八幡宮での挙式だ。
白無垢や紋付袴を着て、雅楽の調べが響くなかを神殿まで歩むその時間は、「日本でしか味わえない」と国際結婚を挙げるカップルに好評。
歴史を感じる鎌倉の街並みや美しい四季折々の草花が、より一層和の風情を醸し出す。
また、人力車での移動や披露宴での鏡開きは、「KOTOWA 鎌倉 鶴ヶ岡会館」でもとくに人気の演出。外国人ゲストはもちろん、若い世代の日本人ゲストの目にも新鮮に映るため、喜ばれるのだという。
国際結婚では、相手のご家族にとって結婚式が初来日ということも多いため、自分が好きだと思う日本を紹介するつもりで結婚式をつくると良いだろう。
2.国際結婚で式を挙げるときの注意点
国際結婚で式を挙げる際に多いのが、「文化の違い」を理由に打ち合わせが思うように進まないという問題。
例えば、親御様の席。日本では、披露宴会場の中の後ろのほうに家族席が設けられるのが一般的だ。しかし、新郎新婦席の一番近いところに席を設ける、マザーシップ型が一般的な国もある。
また、宗教の違いも留意すべきポイント。宗教上食べられない食材もあるため、料理の食材選びには配慮が必要だ。
日本の当たり前が海外では通じないことも数多くあることを知っておかなくてはならない。
「KOTOWA 鎌倉 鶴ヶ岡会館」が行う国際結婚への配慮
「KOTOWA 鎌倉 鶴ヶ岡会館」は、国際結婚するカップルのお互いの文化を尊重した結婚式をプランニングできる点に強みを持つ。
二人が考える日本らしさを尊重しつつ、配席だけはマザーシップ型を採用するなど、新郎新婦のお互いの文化を最大限配慮した結婚式を提案。
料理は、前菜からデザートまでを1品ずつ選べるプリフィックススタイルを採用し、料理長と直接打ち合わせができる。食材はもちろん、料理メニューの要望まで柔軟に対応可能だ。
さらに、言語の違いをフォローするため、バイリンガルのスタッフを配置。相手の国の方に、慣れない日本での結婚式でも安心してもらえるような配慮がなされている。
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3.相手のご家族に日本を楽しんでもらうために
相手方のご家族にとって初めての来日となることも多い、日本での結婚式。せっかくなら、日本での時間を最大限楽しんでもらい、日本を好きになってもらうのが理想だろう。
日本での滞在をより充実させるなら、結婚式の前後でも日本を満喫してもらえる場所で結婚式を挙げるのがおすすめだ。
鎌倉観光も合わせて楽しめる「KOTOWA 鎌倉 鶴ヶ岡会館」
「KOTOWA 鎌倉 鶴ヶ岡会館」では、大船と藤沢に提携ホテルが用意されている。結婚式とあわせて鎌倉観光を楽しむことができるのだ。
鎌倉は日本の歴史を感じられる街なので、海外の方には非常に好評とのこと。
結婚式当日以外の時間にも思い出が作りやすい場所を選ぶことで、相手のご家族に喜んでもらえるはずだ。
なにより、お互いが「共有できる思い出の場所がある」ということは、遠く離れた場所に住む家族との絆をより深めてくれるだろう。
4.まとめ:世界を魅了する「日本らしさ」をぜひ国際結婚にも
お互いの文化を理解・尊重し、晴れて結ばれる国際結婚はとても素敵なもの。
愛する人との結婚をぜひ両家のご両親にも祝福してもらいたいだろう。
ただし、国際結婚の場合、お互いの家族が文化の違いに戸惑うケースが考えられる。そのため、事前にお互いの国の文化や考え方の違いを話しておくなどの配慮は必要だ。
日本には、世界中の人々を感動させる日本らしさがたくさんある。
二人が思う日本の魅力を活かした国際結婚式を演出し、自分たち自身はもちろんゲストが楽しめる式を作り上げると良いだろう。
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