仲良し男女が体験ルポ!人の家にしか見えない中野坂上の蕎麦屋で感動の嵐が巻き起こる!

カウンター越しに、ご主人が調理開始。おまかせコースは、小皿料理が10品前後と蕎麦5~6種が出て¥7,000~¥8,000


蕎麦通にはつとに知られた名店だ。それも、ご主人の日比谷 吉弘氏が打つ変幻自在な蕎麦の旨さゆえ。

2種の石臼を使い分け、日々5〜6種類の蕎麦を打ち分ける。

席に着くやいなや、寛げるかと思いきや、逆に、この自宅っぽい隠れ家の雰囲気に緊張感が増していく(笑)

普通のキャベツの他、サボイや紫キャベツなど数種のキャベツを使った“牛モツ入りキャベツのおひたし”

ちなみに、ここでは蕎麦の単品はなく、出汁と野菜にフォーカスした小皿料理と蕎麦が続くおまかせコースのみ。

そのつまみにしても、牛モツとキャベツのおひたし(写真上)など、主役の蕎麦への繋ぎの良さも心憎いばかりだ。

カウンターの棚にディスプレイされたさまざまなデザインのお猪口から、好きなものを選ばせてくれる

日本酒は、好みを伝えてご主人におまかせするのが正解。

1品目を味わいながら「そういえば、お酒何にしようか?」と石田さん。

「せっかくだし、ご主人のおすすめの日本酒をお願いします!」と注文。

今回のセレクトは、島根板倉酒造の天隠。

「甘口でフルーティだから、ぐびぐびいけちゃう」と石井さん。


続いて、登場したのは“蕎麦がきと唐墨”。ムースのようにふわりとした食感が意表をつく蕎麦がきは、茨城産常陸秋蕎麦をごく粗挽きにした蕎麦粉を使用。蕎麦の甘みと唐墨の塩気の組み合わせも絶妙。

写真ぐらいの量の唐墨をのせるのが好バランス。濃厚な味が楽しめる。もうひとつの食べ方として、沖縄の岩塩を少量つけて頂くのも美味

「少し弾力のある食感に、ほんのり蕎麦の香り。付け合わせの唐墨か塩で食べると味が締まってより美味い。」と石田さん

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