挙式のスタイルは主にキリスト教式・人前式・神前式だが、最も人気が高いのはキリスト教式。
日本のキリスト教式のほとんどはプロテスタントで個人の信仰を重んじているため、希望すれば誰でも行える。
だが、結婚式場によってチャペルの特徴は様々あり、挙式の意味を大切にしているチャペルも多い。
この記事では、都内近郊である東京・横浜の結婚式場の中で、キリスト教式におすすめの会場を厳選してご紹介しよう。
まずはやっぱり王道から!子供の頃から憧れていた結婚式が叶うチャペル
重厚な扉の向こうに続く長いバージンロードや、神聖な光に包まれるステンドグラス。厳かな挙式の後は、大階段を二人でゆっくりと降りながら、祝福のフラワーシャワーを一身に浴びて…。
そんな王道のキリスト教式は、女性なら誰もが一度は夢見た結婚式のシーンではないだろうか。そんな夢を現実にしてくれるような、素敵なチャペルはこちら!
1.アニヴェルセル(東京・横浜)
全国に展開する「アニヴェルセル」グループのチャペルは、すべて同じコンセプトで統一されている。
「永遠に続く」という意味を持つ、ロイヤルブルーのバージンロードが純白の花嫁をより美しく際立たせる、アニヴェルセルのチャペル。
120年以上の歴史を持つアンティークステンドグラスが自然光を柔らかに取り込みながら、白亜の邸宅を明るく照らし出す。
大階段でのフラワーシャワーは、プリンセスそのもの。
フランス語で“記念日”を意味する「アニヴェルセル」ならではの、新郎新婦や家族・ゲストのつながりを深くする様々な取り組みも注目のポイント。
結婚式から始まるふたりのストーリーもずっと応援してくれるから、“また訪れたくなる場所”として全国にもファンが多い。
2.ザ クラブ オブ エクセレント コースト(横浜)
教会での挙式に憧れを持つ、本物志向の花嫁におすすめなのが「ザ クラブ オブ エクセレント コースト」。
正統派の独立型チャペルが、海外ウエディングを思わせる内容だ。
独立型だからこそ可能な壁面の窓が自然光をたっぷり注ぎ込み、明るく開放的な雰囲気。大理石のバージンロードを一歩進むと、ハープの優しい音色が響き渡り、神秘的なムードに包まれる。
挙式後は大階段の両脇にずらりと並ぶゲストの元へ、二人で腕を組んで登場!青空に舞うフラワーシャワーの祝福を浴びながら、夢に見たアフターセレモニーを楽しんで。
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続いては、より本物のキリスト教式がしたい方へ。牧師の説教が評判のチャペル
せっかくキリスト教式を選ぶなら、本物のキリスト教式がしたいと考えている人も少なくないはず。そんな場合は1つの選択肢として、評判の牧師先生がいらっしゃるチャペルを選ぶという方法も。
キリスト教式では、式の最中に牧師から新郎新婦へ、“説教”と呼ばれるメッセージを伝える場面がある。
これは聖書の一節から神の言葉をわかりやすくし、牧師が代理となって伝える短いお話のこと。
ここからは、結婚することの意味や、夫婦の在り方について導いてくれる牧師がいるチャペルを紹介しよう。
3.南青山ル・アンジェ教会(東京)
南青山の街並みの中、緑に囲まれて佇む「南青山ル・アンジェ教会」。壁面を覆う深緑のアイビーが歴史を感じさせる、美しいチャペル。
専属牧師が行う事前カウンセリングでは、結婚式を挙げることの意味合いを一緒に考え、ふたりの愛を一層深める機会になるだろう。
カップルによって大切にしたいこともそれぞれ違うからこそ、事前に牧師と話すことで、結婚式当日、より自分たちの胸に響く言葉をもらうことが出来る。
4.ボンボンボン ラ フェメゾン(東京)
品川駅から徒歩6分、閑静な住宅街にある隠れ家的な邸宅レストラン。絵本から抜け出したような邸宅と敷地は、ヨーロッパの風情ある街並みを思い起こさせる。
挙式では、神学校を出て洗礼を受けた牧師が新郎新婦の誓いを見守ってくれる。牧師の心に響く説教の言葉に、ゲストからも感動の声が届いているとか。
形式にとらわれすぎず、新郎新婦に寄り添った言葉を届ける牧師の姿に、結婚の本質を感じるのではないだろうか。
また、注目のポイントは挙式の音楽にも。1880年代の希少なアンティークオルゴールが奏でる温かな音色がチャペル全体を包み込み、オルガンとバイオリンの生演奏が加わると優雅なリサイタルに訪れたかのよう。
レトロアンティークや音楽好きの新郎新婦にもおすすめの結婚式場だ。
リゾートウェディングに憧れるならこちらはいかが?自然を感じる開放的なチャペル
子供の頃から夢見ていたキリスト教式に憧れる一方で、リゾートウエディングも捨て難い…と迷ってしまう花嫁も多いはず。
でも、ふたりだけで旅行を兼ねて、というのは寂しい気もするし、ゲストに参加してもらいたいけどアクセスや交通・宿泊の手間が大変そう…。そんな人におすすめのチャペルがこちら!
東京や横浜からも便利な立地ながら、景色が開放的なチャペルや、リゾート気分が味わえるチャペルを紹介しよう。
5.TRUNK (HOTEL)(東京)
表参道・渋谷・明治神宮前のどの駅からも徒歩圏内という、抜群の立地に位置するホテル。
建物全体は街並みと調和するシックでオシャレな外観だが、チャペルは全くの別世界。ホテル最上階へ上がると、豊かな緑に囲まれたルーフトップチャペルが目の前に現れる。
あたたかな陽ざしの中、木々がそよぎ、まるで軽井沢のチャペルを訪れたかのよう。ガラスの透明感が全体を優しく照らし出し、花嫁を光のヴェールで包む、デザイン性の高いチャペルだ。
6.東京會舘(東京)
2019年1月にグランドオープンした、東京駅から徒歩3分の好立地にあるゲストハウス。
チャペルは祭壇奥の大きな窓一面に、皇居の豊かな自然と青空が広がり、東京の真ん中とは思えないほど開放的でリゾートライクな雰囲気。
景色と一体化するアートのような木の縦格子が光を取り込む、とても美しいチャペル。
挙式では照明効果を使った演出が出来るなど、嬉しいポイントも。
7.シーサイド リビエラ(逗子)
首都圏を代表するリゾート地、湘南にある「シーサイド リビエラ」へは、都心から約40分で行くことができるため、本物のリゾート挙式を近場で叶えたい新郎新婦におすすめの“都心にいちばん近いリゾート”。
チャペルは全面ガラス張りで、空と海を見晴らすオーシャンビューで圧巻のロケーション。
挙式時間によって青く澄み渡る景色や、夕陽に染まる幻想的な雰囲気を楽しむことも。海外ウエディングを実現しているかのような空間と景色が、非日常的な夢のひと時を与えてくれる。
以上、キリスト教式におすすめの東京・横浜の結婚式場を紹介してきた。
憧れの王道挙式が叶うチャペルや、牧師先生の言葉が二人はもちろんゲストの心に響くチャペル、そして、東京・横浜でリゾートライクな挙式が叶うチャペルなど、どれも素敵なチャペルばかり。
挙式は、ふたりの愛を永久に誓う儀式なだけに、チャペル選びにこだわりたいところ。ふたりが大切にしたいポイントに合わせて選ぶための参考にしてはいかがだろうか。
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