日々を豊かにする世田谷の話題店 Vol.10

田園調布と自由が丘という大人な住宅街に誕生! 話題のイタリアンがハイレベルだった!

近所のいい店で上質な時間を過ごす。これこそが世田谷流。

広大な世田谷のさまざまなエリアから、新店、人気店だけをピックアップ。

今、世田谷をにぎわす話題店を紹介する。

前回の『酉たか』に続くのは、奥沢で人気のイタリアン!


ハイレベルな住人が認めた新しき話題店のすごさ
『dal Barone』@奥沢

高級住宅街に挟まれた奥沢には、ハイレベルな店が点在する。そんなところに店を新規オープンする難易度の高さたるや!

掘り起こせば世田谷のレストランはレベルが高い。

とくに自由が丘と田園調布というふたつの高級住宅街に挟まれた奥沢エリアは、舌の肥えた大人の住民が通う本物志向の隠れ家が点在する。

今や東京のイタリアンは長期修業組の活躍が目覚ましいが、『ダルバローネ』のシェフ中川英樹さんもそのひとり。

ピエモンテを中心に通算13年イタリアで研鑽を積み、料理長も経験したベテランだ。

一方、店主でソムリエの鳥山真吾さんはイタリアワインラバーの間では有名な人物。

つまりここ、2019年のオープンながらも最強のふたりがタッグを組んだ大物ルーキーなのだ。

小さな生地に鶏、豚、牛の詰め物をした「アニョロッティ ダル プリン」¥1,800。薄いが歯切れのいい生地に手が止まらない


メニューはピエモンテの名物、アニョロッティを始め、奇をてらわない王道が主役。

コースでも、ワイン1杯からでも、と使い方は気の向くまま。家からふらりと行ける場所にあり、都会にも負けないこの水準。奥沢クオリティは侮れない。


ピエモンテの人気メニューをサラダ仕立てにした「能登 高農園の野菜いろいろ バーニャカウダソース」¥1,400


極上の柔らかさの短角牛の「ブラザード」¥3,600


青い風見鶏が目印!

【店主に聞いた】そんな『dal Barone』の大人な客層


ワイン好きの大人が集まる。人通りの多い道沿いにあるので、近所のご夫婦が発見してやってくることも。奥のテーブルに団体が入ることも。

東カレアプリなら、電子書籍で読み放題!

プレミアムサービスなら、最新号も過去号(約10年分)も、電子書籍で読み放題!
レストラン検索機能もついて超便利!
アプリでのご利用はこちらから
※最新版のアプリをダウンロードしてください。

紙版をお求めの方はこちらから

※東京カレンダーは毎月21日頃の発売です。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

この記事へのコメント

Pencilコメントする

コメントはまだありません。

【日々を豊かにする世田谷の話題店】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo