−この結婚、本当に正解だった?−
かつては見つめ合うことに夢中であった恋人同士が結婚し、夫婦になる。
非日常であったはずのときめきは日常となり、生活の中でみるみる色褪せていってしまう…。
当連載では、結婚3年目の危機にぶち当たった夫婦が男女交互に登場する。
危機を無事に乗り越える夫婦と、終わりを迎えてしまう夫婦。その違いは一体、どこにあるのか−?
これまで、 “良妻の呪い”に取り憑かれ爆発した妻・未央と夫・範久の意外な本音を聞いた。
今回はそろそろ二人目を…と考える妻が抱える、夫への不満。
危機事例⑨ 二人目問題ですれ違う夫婦−妻の言い分−
【永井家・結婚3年目の事情】
妻:花苗(仮名)
年齢:34歳
職業:専業主婦
夫:和明(仮名)
年齢:37歳
職業:総合商社
「ああ、良かった。ちょうどいいタイミングで寝てくれて」
神楽坂にある『シマダカフェ』にやってきた永井花苗は、ベビーカーの中......
この記事の続きは月額プラン会員への加入、
またはアプリでコイン購入をすると読めます
またはアプリでコイン購入をすると読めます
この記事へのコメント
子育てに関わらず、大変さ知らないまま考えなしに二人目欲しい、と言い出す方よりよっぽど理解がある方かと。
根本的な問題は、お互いの考えを話し合って理解し合おうとしていないことですよね。
そう思うのかもしれませんね!