結婚3年目の危機 Vol.16

「本当はずっと、負担だった」掃除も料理も完璧な良妻に対する、男の意外な本音

−この結婚、本当に正解だった?−

かつては見つめ合うことに夢中であった恋人同士が結婚し、夫婦になる。

非日常であったはずのときめきは日常となり、生活の中でみるみる色褪せていってしまう…。

当連載では、結婚3年目の危機にぶち当たった夫婦が男女交互に登場する。

危機を無事に乗り越える夫婦と、終わりを迎えてしまう夫婦。その違いは一体、どこにあるのか−?

これまで、起業した妻に自分の年収を超えられてしまったサラリーマン夫・健吾に話を聞いた。

今回は、“良妻の呪い”に取り憑かれ爆発した妻・未央に対する、夫の言い分。


危機事例⑧ 我慢の限界に達した妻の爆発−夫の言い分−


【岡崎家・結婚3年目の事情】
夫:範久(仮名)
年齢:32歳
職業:弁護士

妻:未央(仮名)
年齢:29歳
職業:フリーライター


新しい年を迎えた『ザ・ラウンジbyアマン』は、いつにも増して凛とした空気を纏っている。

大きな松が飾られたセンターピースに思わず感嘆の声を漏らし、そのまま奥に目を向けると、ゆったりとした広いソファ席に、いかにもエリートらしい清潔感ある男が浅く腰掛けていた。

先週話を聞いたフリーライター岡崎未央の夫・岡崎範久だ。

彼は大手町にある某法律事務所に所属するアソシエイト弁護士で、仕事の合間に少しばかりオフィスを抜けてきたという。

「いやぁ、驚きました。普段は穏やかで感情を表に出さないタイプの未央がいきなり激昂したものだから…。でも僕は、こう思っているんです。今回の衝突は、起こるべくして起きたって」

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