納得感のある高級店 Vol.2

高級鮨バブルの真っ只中、コスパがいいと評判!おまかせ¥18,000の超優良店は押さえておきたい

都内に次々と誕生する高級店は大人として押さえておきたい。だがしかし、〝ただ値が張る〞だけのレストランはもうたくさん。

そんな今、知りたいのは、価格帯が高くとも、満足感を得られるレストラン。そう思って振り返ってみると2019年は良店が多かった。

ここでは付加価値があるからこそ納得できる、高級店のみをご紹介。

モダンな空間の中に、150年前のアンティークな和箪笥が独特の空気感を醸し出すシックな店内


34歳の大将が日々探求する江戸前の技が光る
『冨所』

鮨バブルと言われて久しい昨今、予約がとれない高額店にいささか疲れを感じ始めている人も最近ではチラホラ見かけるようになってきた。

そんな中、町寿司のような気軽さがありながら、きちんとした江戸前鮨を食べさせる優良店が、ここ『冨所』だ。

青森県産ヒラメの昆布締め。軽く塩を当ててから昆布で一日しめている。ほのかな昆布の風味を感じさせつつもヒラメの持ち味が生きている


しかも、おまかせのコースは1万8,000円と最近にしては良心価格。2019年、鮨ラバーのハートをがっちり掴んだ理由もよく分かる。

ご主人の佐藤浩二さんは、西麻布の名店『鮨真』出身。「鮨屋は、やっぱり鮨を楽しんでもらいたいから」と、シンプルなつまみは出るものの、コースの主軸は、あくまでも握り。

愛知県産小鰯。佐藤さんが最も好む鮨タネがこの小鰯。ふり塩にして15~20分ほどつけた後塩を抜き、酢に2~3分軽くつけている。その後、二晩寝かして使うそうだ


その握りもやや大きめ。すし飯を食べているという実感を感じさせてくれる。

魚は言わずもがな米にも一家言あり。すし飯用の古代品種を特別ルートで仕入れ、羽釜で炊くなど炊き方も日々模索している。

茨城県産カスゴ。鯛の幼魚で、さっと塩をしてから皮目を湯引きに。握りはすべて¥18,000のコースから


握りは、全体的にふわっとソフトな印象。丁寧に仕込んだ鮨タネとすし飯とのバランスも上々だ。

独特のインテリアを配した、落ち着いた大人の空間で、この極上の江戸前鮨を堪能してもらいたい。

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