呪われた家 Vol.11

「私、命を狙われているの・・・」彼女の悲痛な訴えを“思い違いだ”と一刀両断する男

結婚と同時に女に待ち受けるのは、“義実家”という呪縛。

奇妙な風習、監視の目、しきたり、そして義家族たちの薄笑い…。

夜な夜な響くその声は、幸せでいっぱいだったはずの新妻の心を蝕んでゆく。

◆これまでのあらすじ

看護師の岡林沙織(26)は、恋人の清川宗次郎(28)からプロポーズを受け、1年の交際を経ていよいよ結婚することが決まった。

幸せなはずの新婚生活を脅かす清川家のしきたりと、義姉の朝美による嫌がらせは沙織の心を追い詰めていく。

義父とはじめて向き合った沙織は「女は不倫をするから自由を奪う」と罵倒され、困惑する。

妊娠しているかもしれないと感じていた沙織だったが、何者かによって背中を押され階段から転げ落ちてしまうのだった。


気がついたとき、沙織は病院のベッドに寝ていた。

頭が割れるように痛み、体は重くとても動かせるような状況ではない。

状況が分からず一瞬パニックに陥るも、少しずつ恐ろしい記憶がよみがえってきた。

視界の隅に見える鮮血。救急車のサイレン。そして暗闇の中でぼんやりと浮かぶ顔......


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