2019.11.01

呪われた家 Vol.11

「私、命を狙われているの・・・」彼女の悲痛な訴えを“思い違いだ”と一刀両断する男

結婚と同時に女に待ち受けるのは、“義実家”という呪縛。

奇妙な風習、監視の目、しきたり、そして義家族たちの薄笑い…。

夜な夜な響くその声は、幸せでいっぱいだったはずの新妻の心を蝕んでゆく。

◆これまでのあらすじ

看護師の岡林沙織（26）は、恋人の清川宗次郎（28）からプロポーズを受け、1年の交際を経ていよいよ結婚することが決まった。

幸せなはずの新婚生活を脅かす清川家のしきたりと、義姉の朝美による嫌がらせは沙織の心を追い詰めていく。

義父とはじめて向き合った沙織は「女は不倫をするから自由を奪う」と罵倒され、困惑する。

妊娠しているかもしれないと感じていた沙織だったが、何者かによって背中を押され階段から転げ落ちてしまうのだった。

気がついたとき、沙織は病院のベッドに寝ていた。

頭が割れるように痛み、体は重くとても動かせるような状況ではない。

状況が分からず一瞬パニックに陥るも、少しずつ恐ろしい記憶がよみがえってきた。

視界の隅に見える鮮血。救急車のサイレン。そして暗闇の中でぼんやりと浮かぶ顔......

658797bace8d4dd70a6a9f1898f84a

この記事へのコメント

コメントする

No Name

宗次郎はもう信用できん！！！

2019/11/01 05:0899+返信16件

No Name

いよいよホラー、、、
お友達いい子だなあ。そして逃げる決断が遅い。

2019/11/01 05:0899+返信2件

No Name

車椅子に乗せ、「縛り付けた」？？？その割に目撃者の実花さんの反応が薄い気が、、、
感染症どころではなく、誘拐だーーー！

2019/11/01 05:2699+返信3件

もっと見る（ 86 件）

【呪われた家】の記事一覧

もどる

すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる

すすむ

ロングヒット記事

もどる

すすむ