ミーハー女 Vol.3

「可愛い子としか友達にならない」。女同士の薄っぺらな“友情ごっこ”の実情

日々、新しいショップやレストランがオープンし、アップデートを繰り返す街・東京。

東京で、そのすべてを楽しみつくそうとする女を、時として人は「ミーハー女」と呼ぶ。

ミーハー女で何が悪い?

そう開き直れる女こそ、東京という街を楽しめるのだ。

PR会社に勤務するミハル(27歳)も、最新のものをこよなく愛する「ミーハー女」である。

ただミハルの場合は、恋愛においてもミーハーであり、それが人生を少しだけハードモードにしていたのだ。

◆これまでのあらすじ

PR会社勤務のミーハー女・ミハル。匠との話を通じて、男選び自身に対する勘違いを指摘され、改めて自分のあり方を見直していた。


食事会の時と同じ、赤リップ。いつもより気合を入れて、化粧をする。

なんてったって、今日は同期の祐里奈との代官山ランチ。とびきりのオシャレをしないといけないのだ。

そんな思いでミハルが出かける支度をしていると、スマホの通知が鳴った。

ーわ〜ごめん、寝坊して今起きた........


この記事へのコメント

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ゆりな、口では色々言ってるけどある意味すごく正直で裏表なさそうだし、なんだかんだ友達想いのいい子そう!
2019/10/20 06:1199+返信3件
No Name
ユリナって、大人なんだと思う。
大親友とか言ってきて 彼氏が出来たり環境が変わって 扱いが雑になる人では無く、初めから相手に期待しないドライな感じなんだと思う。だけど、相手が困った時は助けてあげれるって、むちゃ良い子だよ。
周りの人に「よくユリナと仲良く出来るね」と言われたら、その風邪のエピソードをみんなに話してあげてよ!
2019/10/20 07:5199+
No Name
風邪で寝込んでたミハルの所にやって来たのにはもしかして何か理由があったの?
これは素直にミハルを心配して家にやって来たと信じたいなー
2019/10/20 06:2282
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