ロマンスが恋しくて Vol.10

「急なお泊まりデートなんて、無理…!」恋愛“ご無沙汰”期間が長すぎた、女の葛藤

いつの頃からか、「婚活してるの?」とすら聞かれなくなった。

幸せになりたいと願う気持ちは、何歳になっても変わらないのにー。

35歳を過ぎてから「独身」がコンプレックスとなっていく女。婚活歴15年の山崎真理子も、まさにそういう女だった。

顔は悪くない、性格は難なし、仕事は順調。結婚願望は今もある。

―40歳になったって、恋愛も結婚も仕事も、諦めたくない。

これは、年齢を重ねるにつれて“幸せになること”を諦めかけていた女が奮起し、幸せ探しを再スタートする物語である。

大手飲料メーカーでPRの仕事をする真理子は、後輩の心ない一言で撃沈し、それをバネに幸せを必ず掴むという決意をした。気がつけば、年下の上司・黒田に少しずつ惹かれ始める

真理子は、一人旅でやってきたニューヨークで宏人と出会い、急速に距離を縮め、ついには最終日にプロポーズされた。そして、そのプロポーズを前向きに考えると決意した


真理子がニューヨーク一人旅から戻って、あっという間に1か月が過ぎた。

宏人とは、あれから緩やかなペースで連絡を取り合っていたが、今日は出張で日本にやってきている彼と、1か月ぶりに会うことになっている。

―プロポーズされて以来会うと思うと、どんな顔をして会えばいいのか…
......


この記事へのコメント

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No Name
一度も肉体関係を持たずにプロポーズ話あるのも違和感だけど、それを受けておいて誘いを断るとか、カラダに自信がないとか、正直馬鹿じゃない?と思ってしまった。
特に女性は、カラダを受け入れられてからが深いところの絆のスタートだと思うんだけど。
やれ、トキメキだ。貞操だと騒ぐ女性いるけど、むしろそこを感じた経験ないのかしら。
2019/08/27 05:5099+返信27件
No Name
このまま宏人とうまくいってほしいと思う反面、黒田と早く進展してくれー!と思ってしまう自分がいる。
2019/08/27 05:2583返信2件
No Name
ニューヨークに行く準備に1年もかけてたらその間に冷めちゃいそう
2019/08/27 06:4082返信6件
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