女たちのマッドネス Vol.2

「年収1,000万円ぽっちじゃ満たされない...」愛を失った妻が開けた、パンドラの箱

–妻たるもの、夫に愛されなくてはいけない-

そんな強迫観念のごとき価値観が今、巷に蔓延しているという。

「私も、“愛され妻”になりたい...!」

必死で愛を乞うあまり狂っていく女たち....。狂気が狂気を呼ぶ、その様を覗いてみよう。

前回は、愛され妻ブログを開設し人気を博したものの、実際の結婚生活は破綻していた麗子の話を紹介した。

今週は、麗子主催のお茶会に参加した、理恵子(29)の日常を覗いてみる。


不幸せな妻・理恵子の独白:「年収1,000万円ぽっちじゃ、満たされません」


幸せな結婚の条件って、何だと思いますか?

お金でしょうか、愛でしょうか。

それとも、お互いの価値観がピタリと合っていること?

夫婦としての体の相性や、子供ができるかできないかも大事ですよね。こうして条件を挙げてみれば、キリがありません。

これらの条件をすべてクリアした夫婦...つまり、お金も十分にあって、お互い愛し愛され性格もぴったり。体の相性も抜群で浮気とは無縁、おまけに子供にも恵まれて…なんていう夫婦が、巷では“理想の夫婦”として持て囃されているわけです。

けれどそんな夫婦、果たしてこの世にどのくらい存在しているのでしょうか?

...少なくとも、私や私の周囲にはそんなおとぎ話みたいな夫婦はいません。そもそもそんな理想像は、世の中が私たちに勝手に押し付けた“幸せの結婚のイメージ”であって…。

....え?あなたの周囲にはいるんですか?

...たくさんいる?しかもあなた自身もそうである、ですって!?

それはおめでとうございます!

だったら私の話なんてこれ以上聞く必要はありませんよ。

あら…まだ聞いてらっしゃるの?

まぁ、でも人の不幸は蜜の味ですからね…。別に良いですよ、聞いていただいても。私の方は一向に構いません。

だけど...人の不幸な結婚話を聞きたいだなんてあなた、本当に幸せなんですか?

【女たちのマッドネス】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo