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完成された料理の旋律 Vol.3

王道フレンチがベースの、気軽なのに本格派な皿

  • Entrée 前菜
    自家製肉のテリーヌ生ハム サラダ添え
    豚の頬肉、鶏もも肉、鶏の白レバー、リードヴォーを使用。低温でしっとり仕上げる

  • Entrée 前菜
    鶏肉のリエットとトマトコンソメのアスピックポーチドエッグ添え
    アスピックは煮凝りの意。重層的なまろやかさをグリーンマスタードで引き締める

  • Plats 主菜
    Specialite 子羊背肉と鴨フォアグラソテー(+¥1,200)
    高さ5cmはある子羊の塊肉を惜しげもなく使用。180 ~ 200℃の熱を加え、余熱で調理

  • Plats 主菜
    オマール海老と生ハム、ディクセル モッツァレラチーズのパイ包み焼き(+¥1,320)
    生ハムとモッツァレラの塩け、オマールの食感。パレードの渦中のような賑やかさ高さ5cmはある子羊の塊肉を惜しげもなく使用。180 ~ 200℃の熱を加え、余熱で調理

  • Dessert
    デザート
    イチゴのクレームブリュレとレモンシャーベット

    ピューレ状にしたイチゴがほのかに香る。さっぱりとしたシャーベットとの対比の妙

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完成された料理の旋律

例えるなら、アラカルトは個人競技で、コースは団体戦。 8皿なら8皿、10品なら10品の完成度=チーム力が問われる。 月替わりのコースが話題のイタリアンとフレンチ、注目を集める4軒を解剖した。

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