質の良い本に囲まれて過ごす温泉旅!上質な大人たちの週末は今、こんなにも新しい!

温泉旅の王道といえば、箱根だ。

自然に囲まれた静かな雰囲気と、そこから醸し出される〝おこもり感〞。大人が逃避行できる場所として、盤石な人気を誇っている。

そんな箱根だが、近年〝おこもり〞の傾向はより顕著に。山あいの敷地に10部屋程度の客室露天風呂付き。完全大人仕様な宿が増えているのだ。

〝おこもりの聖地〞として君臨しているからこそ、ゲストのニーズを熟知し、それを叶える宿ができるのは必然。

そこは、愛を深めるのに最高のロケーション。最新の宿に、箱根の実力を再認識するだろう。

「マウンテンビュー・コーナースイート」は、和室とテラスにハンモックが付いている


高台ゆえの静けさが心地良い本の世界へ誘う
「箱根本箱」

開放的な吹き抜けのロビーに、天井まで続く壁一面の巨大な本棚。到着するやいなや、ホテルらしからぬ圧倒的な景色が出迎える。

ここ『箱根本箱』は、昨年8月にオープンした、〝本のある暮らし〞を提案する話題のブックホテルだ。

箱根の自然を借景にゆったりと読書を楽しむ。各客室にはこだわりの選書箱と、本を読むためのチェアを用意。リラックスしながら知見を広げる、大人な週末時間が体験できる。

ホテルを象徴するエントランスラウンジ。


館内の蔵書12,000冊は自由に読むことができ、全ての本が購入可能。

選書は、「YOURS BOOK STORE 」のディレクター染谷拓郎氏が担当。「衣・食・住・遊・休・知」のジャンルをそろえ、ラインナップの時期によって変わる。そのため、訪れるたび新たな一冊に出合えるのだ。

ラウンジのほか、いたるところに〝おこもりスペース〞が点在する。本棚の合間には秘密基地のような読書スペースも潜んでいるほか、2階ラウンジでも読書ができ、コーヒーも自由にいただける。

おしゃれと食、男の品定めにいたるまで、縦横無尽に綴られた対談エッセイ「お茶をどうぞ」(著・向田邦子)や、気風のいい書きっぷりが読み心地よい70年代の料理エッセイ「聡明な女は料理がうまい」(著・桐嶋ようこ)など、気軽に読めて読後感が満たされる書籍が充実


好きな場所で好きな本を、好きなだけ楽しめるという仕掛けもユニークで、大人になって忘れていた、幼いときの図書館や本屋でワクワクした興奮がよみがえってくる。

座って、寝転んで、自由に読書を楽しんだら温泉でひと休み。旅で手にした本にインスピレーションを受けたり、世界を広げたり。「読書はご無沙汰」、そんな忙しい大人にこそ、この週末旅を提案したい。

著名人37名が選書した「あの人の本箱」を館内や各部屋に配置。位置や内容はときおり変わるので、一期一会だ

大宮エリー、松浦弥太郎、土井善晴など、本を愛する各著名人のお気に入り本を自由に読める。新しい一冊との出会いが世界を広げる機会になるだろう


魚は伊豆、野菜は小田原と、食材豊富な箱根ならではの洗練されたひと皿を

ミラノの『アンティカ・オステリア・デル・ポンテ』出身の佐々木祐治氏が、相模湾や駿河湾の魚介や神奈川、静岡の有機野菜や柑橘などを主役に、箱根のローカルガストロノミーを表現。


ホテルでは珍しいカウンターディナーを楽しめるのも、新鮮で嬉しい。

読書で目が疲れたら、ゆったりと湯につかりながら箱根の山々を臨もう

客室にある露天風呂には、もちろん強羅の温泉が引かれている。無色透明のさらっとした泉質ながら、その効能は抜群で肌はつるつるに。目の前には「大文字焼き」で知られる明星ヶ岳が広がっている。

露天風呂から直接通じるテラスに、ハンモックが備えられている部屋もあり、堂々たる箱根の山々を眺めながら身体の火照りをとるのも、また心地よい時間となる。

『箱根本箱』

箱根登山ケーブルカー「中強羅」駅から歩くこと約4分。エントランスに佇む無機質で大きな木の扉が目印だ。自動扉が開けば、そこには天井までのガラス扉越しに箱根の山々と、壁一面に広がる本たちが出迎えてくれる。

■施設概要
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-491
TEL:0460-83-8025
料金:¥31,400〜(「2Fマウンテンビュー・コーナースイート」、2名利用時1名あたりの料金)
部屋数:18室
IN15:00/OUT11:00

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