ビストロの「いろは」を知る厳選コラム Vol.4

音楽界の“グルメ番長”が推薦するビストロ&バル!

セレクト基準は、お洒落でありつつ気取りがないこと。
料理にオリジナリティやサプライズがあること。
「雰囲気や料理を含めて“お客が主役”と思わせてくれることも重要。
 そんなお店に、通いたくなりますね」

フォアグラとキノコのパイ包み¥2,052は1日4皿限定

ニコミヤ ナリタ

煮こみや なりた

予約の激戦を勝ち抜けば至福の時間が待っている

幅10㎝以上はあるパイの中には、フォアグラがみっちり。軽めに、と思ってオーダーすると驚愕する、海老がどーんと2匹も乗ったサラダ。炎をあげて供されるラムのハンバーグ。ボリュームはたっぷり、プラス何かしら驚きがあるのがここの料理。

「うちは飲み屋。お客さんが楽しんで飲んでもらえるように、アテの料理を出しているだけ」と店主の成田英寿さんは謙遜するが、その確かな味とサービス精神に、リピーターは増える一方。1週間前から受け付ける予約は、スタート直後の夜12時に即埋まるほどの人気ぶり。

でも席を確保すれば、「うちの店は、ほぼ回転なし。皆さん3時間くらいはゆっくり飲まれますよ」と成田さんが言うように、腰を落ち着けて料理とワインが堪能できるのも嬉しい。

厚切りベーコン&ポテト&ほうれん草がみっちりで食べ応え充分。じゃがいも、ベー

コン、ほうれん草のキッシュ¥1,512

ピニョン

Pignon

フレンチ+αのテイストがビストロの魅力を増幅

パテやキッシュのほか、メルゲーズ(羊のソーセージ)やクスクスなど北アフリカの料理も並ぶ。「基本はフレンチですが、そこに自分の好きなテイストを加えています。季節や仕入れでアレンジするので、メニューより実際の料理のバリエーションは多いんですよ」とシェフの吉川倫平さん。一皿をシェアしても満足してもらえるようにと量も多め。

スタイリッシュなフレンチのビストロという枠にははまらない、オリジナリティがつまったこちら。駅からやや遠い立地ながら予約が絶えない理由は、そんなところにありそう。

ステーキ用のアメリカ産フレッシュ黒豚を使った、自家製ソーセージ¥1,100。スパ

イスの加減も絶妙。

タツミ

TATSUMI

バラエティ豊かなメニューに“迷う楽しみ”アリ

コンセプトは「オーダーメイド・ビストロ」。客とのコミュニケーション次第で、素材やソース、量など、どんどん変えてしまうからだとか。ゆえに「メニューはあくまでたたき台」とシェフの広瀬亮さんは言う。

アバ(内臓)料理をそろえているのも魅力。丁寧に下処理され、繊細に品良く仕上げられた料理は、内臓のイメージを一変させるほど。

珍しい料理があり、自分の好みにも合わせてくれるから「次は何を食べようか」と再訪の気持ちが膨らむ。「実はそれを狙っているんですよ(笑)」(シェフ・広瀬さん)


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