東銀座の肉ビストロといえばここ!肉好きなら押さえるべき東京屈指の人気店

東京の肉好きにとって言わずと知れた名店といえば、本日ご紹介するこのビストロが外せない。

「美味しい肉が食べたい!」という気分の時に、パッとこの店が思い浮かぶ人も多いのでは?

ひっそりとした東銀座の路地裏に佇むが、中へ入れば、肉を愛する大人たちの熱気に圧倒される。

マダムのサービスに身を委ね、迫力満点のメニューを堪能したい!



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

肉ビストロといえばここ!バラエティ豊かな肉料理ぞろい

料理と同じく、飾りすぎずリラックスした店内。カップルから会社の同僚グループまで、客層は幅広いが、肉を食うぞ!という意気込みは全員同じだ


隠れ家のように佇む天然木の扉を開ければ、マダムの兼安聡子さんが笑顔で迎え入れてくれる。

豪快かつシンプルな肉メニューで食いしん坊たちの胃袋をわしづかみにするのが、今やすっかり肉好きにはおなじみの『イバイア』だ。

わずか17席の店内は、塊肉を求めて集う老若男女で連日の大盛況を見せている。

変わらぬ逸品「牛のヒレカツ」と「黒毛和牛のステーキ」

ニンニクとパセリ入りの細かなパン粉をつけて、高温で短時間揚げている。サクッとした衣に包まれ、蒸し焼き状態で火の入ったヒレ肉は、ジューシーさが堪らない。4,500円


中でも、開店以来のベストセラーメニューが「牛のヒレカツ」。

オーストラリアの牧草牛を使ったそれは、レアな揚げ上がりも絶妙。しっとりと柔らかな食感で、ピュアな肉汁が口中にあふれる。

ランイチは黒毛和牛の中で最も鉄分が多く、深味さんの好みの部位。赤パプリカと乾燥トマト、マスタードを和えたものをつけ合わせに添えている。200g 4,300円~


また、茨城県産常陸牛のランイチを使用した「黒毛和牛のステーキ」も、200gの塊を見事なテクニックで焼き上げる逸品。焦げ目がしっかりつけられた肉塊は、焼肉を思わせるアグレッシブな焼き方が印象的だ。

「最初は低温で優しく火を入れ、半分ほど焼けたところで炭火にかざし、香りを纏わすように強火で一気に焼き上げます」と、シェフの深味雄二さん。

“肉の聖地”の異名を誇る、『マルディグラ』で長年スーシェフを務めた逸材だ。

名店で学んだ焼きの技術をベースに、グランメゾンでの修業経験を融合、独自の手法を編み出している。

焼き上がりを塊のまま提供するのも深味流。それも「肉の勢いを感じてもらいたい」から。

ナイフを入れた瞬間、滴り落ちる肉汁と和牛ならではの芳香。そして、真紅の断面には思わず笑みがこぼれるはずだ。

程よくサシの入った赤身肉は、鉄分を含んだ旨みと和牛ならではの芳醇な香りのバランスが見事で、塊でもペロリと食べられる。

マダムの笑顔がこぼれる店内で、完璧な焼き加減のメインにありつく幸せ!

東銀座の路地裏にひっそりと店を構えたのは、2013年。昨今の赤身肉ブームを牽引し、今ではすっかり都内を代表する“肉ビストロ”としての地位を築いた


他にも、コリアンダーやターメリックなどのスパイスを効かせた「ラム唐揚げ」、ビールと相性抜群な「牛ハツ串」、etc.。

多彩な肉料理を前に思いが千々に乱れることは必至で、大切な人と幸福感に満ちた一夜を過ごせる。

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右からフランスの白「コート デュ ジュラ サヴァニエ」、アメリカの赤「テネット ザ・パンディット シラー」、ステーキに合わせたいイタリアの赤「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」。

グラスは日替わりで1,100円~。


ワインは、ソムリエールでもあるマダムの兼安さんに相談を。

~注目!リアルな口コミ~
アットホームな雰囲気の中、至高の肉塊に大興奮!


満席で断られること2回。3度目の正直でようやく席を確保。

塊肉を注文する声が飛び交う店内で、思う存分肉を食らった!



「この肉料理をお目当てに!」と、リピートする大人がとにかく絶えない。

東銀座で圧倒的な存在感を放つ肉ビストロへ、ぜひ一度は足を運んでいただきたい!


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