無数のウイスキーに囲まれたバーは、まさに非日常空間!
『TOKYO WHISKY LIBRALY』
アジアでのウイスキー人気が高まり続けるいま、東京に1,000種類ものウイスキーを揃えるバーがあるのをご存知だろうか?
その名も、『TOKYO WHISKY LIBRALY』。世界中を探しても、ここまで多くの種類を扱う店はなかなかない。ウイスキーの楽園への入り口は、このレンガ造りのアーチである。
■表参道駅から徒歩1分ながら、隠れ家的な立地!
アクセスもよく、表参道駅から徒歩1分ほど。静かな路地裏に位置するビルの2Fにその店はある。扉の前にはウイスキー関連の書籍が並び、テンションを高めてくれる。
いざ、中に入ると、そこには壁一面にウイスキーが!高さ3mもある天井にウイスキーが敷き詰められるように並び、圧巻の迫力だ。
そのラインナップはスコッチ・ウイスキーからジャパニーズ・ウイスキーまで幅広い。すでに閉鎖してしまった蒸留所のボトルや樽買いしたお宝が揃う。
豪奢なシャンデリアやレンガ造りの壁など、ラグジュアリーな内装が棚のウイスキーをより魅力的に映し出し、飲む人の高揚感を誘う。
■スコティッシュな雰囲気が心地よいパウダールーム
また、ウイスキーの聖地であるスコットランドのバーのごとく、ウッドを多用した温かみもあり、その雰囲気はパウダールームにまで踏襲されている。
クラシカルな木の扉を開けると、パウダールームの中までウッディ。さらに照明のトーンも店内と同じような暖色で、店内のイメージをそのまま踏襲している。
中にはTOTO製「ウォシュレット(一体形便器)」が品よく鎮座している。白くクセのないフォルムが、パウダールーム内のスコティッシュな雰囲気とも調和。
■初心者でも楽しめる!ウイスキー入門に最適な仕掛けが満載!
そして、メニューには、初心者でもウイスキーを楽しめる細やかな心配りがある。
今月のおすすめに選ばれた12本のウイスキーが、どのような味わいかマトリックスを表示。
飲み口が軽いか重厚か、スモーキーか繊細な香りかの度合いがひと目で分かる。
セラーを見てみると、近年特に手に入りづらい、山崎や白州をはじめとするジャパニーズ・ウイスキーも豊富。海外からの旅行者もよくオーダーするという。
■その相性の良さに驚く!パスタの仕上げにウイスキー?
そして、ウイスキーに合うフードが充実しているのもこちらの特徴。特に薫香を効かせた料理とウイスキーが格別の相性をみせる。
マニアックなまでの品揃えと、ウィスキーの世界観に浸れる徹底的な空間づくり。そして、上質な食事でさらに気分は盛り上がっていく。ウイスキーの世界にここまでどっぷりと浸かれるお店もそう多くはない。
本当にいい店とは、店のすべてでゲストを酔わす、骨太なコンセプトのある店なのだ。