恵比寿で14年間愛された名店の味を受け継ぎ、2018年6月にリニューアルオープンした『ル・キャトルズ』。
大人のデートにぴったりのこの店に来たなら、豪華前菜盛り合わせからステーキまで楽しめる「おまかせキャトルズコース」をオーダーしたい。
今回は、そのコースをまるっと動画でご紹介しよう。
恵比寿のほっこりデートにぴったり!大人の隠れ家ビストロ
表通りから一本抜けた場所に位置する『ル・キャトルズ』。隠れ家感漂う雰囲気も魅力のひとつだ。
「エコール・ド・パリの時代に、著名な芸術家や文豪たちが世界中から集ったと言われるパリ14区のビストロ」をテーマにしたという店内は、落ち着いた雰囲気ながら、普段使いできるカジュアルさもある大人のための空間。
二人きりの会話をゆっくりと楽しめる、特別なデートにぴったりのビストロなのだ。
前身の店でも腕を振るっていたシェフの常盤智徳氏が、高級フレンチの食材を使用し、さらに磨きをかけた料理を提供する。
前菜はメニューのほとんどを盛り合わせたサプライズな一皿
洗練されたフレンチと希少流通の自然派ワインが楽しめると評判の『ル・キャトルズ』で、名作料理が一通り楽しめるオススメコースが「おまかせキャトルズコース」(6,000円)だ。
スパークリングワインで乾杯したら、まずは豪華な前菜の盛り合わせを。樋野光紀店長が「前菜には驚きを」と語るその一皿には、なんと10種類以上の名物料理が並ぶ。
「田舎風パテ」「フォアグラのパテ」「スペイン産ハモンセラーノ」「フランス産生サラミ」とこだわりのシャルキュトリーに始まり、贅沢な食材を使い趣向を凝らした「ズワイガニとアボカドのタルタル」「牛タンの薄切りサラダ ピクルスソース」「大根の煮物と牡蠣の燻製」。
「フランス産ブラウンマッシュルームとレンズ豆のサラダ」「ニース風サラダ(スモークサーモン)」など野菜もたっぷり摂れるのが嬉しい。
程よい塩味と肉感、野菜のさっぱり感など、様々な味わいと食感が楽しめ、お酒もついついすすんでしまう。
赤身肉の旨味と肉汁 素材が生きたメイン料理
ゆっくりと前菜を楽しんだら、次は白ワインとともに魚料理を。
季節によって調理法が変わるという魚料理。この日は寒い冬に食べたい「真鯛のグラタン仕立て」。
サフランの香りが効いたベシャメルソースは濃厚ながら飽きがこない。しっとりと焼き上げた白身魚に冬野菜もたっぷりで女性にも喜ばれること間違いなし。
メインの肉料理は「ル・キャトルズ自慢の牛リブロースステーキ 粒マスタードソース」。
アンガス牛の赤身肉を絶妙な火入れで焼き上げたステーキは、噛むほどに肉汁が溢れ、肉自体の旨味がしっかりと味わえる。
クレソンは薬味のような役割で、香りと苦味がアクセントになって、肉の味わいをより引き立てる。
間違いないフレンチに自然派ワイン。大人のデートならではの楽しみが詰まっている『ル・キャトルズ』は、この冬一番に利用したいビストロだ。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
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