無業の女王 Vol.1

無業の女王:34歳、国立大卒、独身…家事手伝い。働かず暮らしてきた女が突然、社会に放り出された日

34歳、国立大卒の美しき才女、高木帆希(たかぎ・ほまれ)。

父親は作家の傍らコメンテーターとしても人気の有名人で、「家事手伝い」という名の「無業」で10年もの間、ぬくぬくと過ごしてきた帆希。

そんな働かずとも裕福に暮らしてきた彼女に、突如、不幸な出来事が降りかかる。

再び「社会」と向き合わざるを得なくなった無業の女は、どのようにサバイブするのか?


「おはようございます、高木様。いつものでよろしいでしょうか?」

「ええ。先にスパークリングを頂くわ」

「かしこまりました」と上品に微笑む顔なじみのウエイター。

いつもと変わらない朝が、今日も始まろうとしている。

目白にある私の家からほど近い、ホテル椿山荘にある......


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