ハレの日向け フレンチ・高級店 Vol.11

日本のフレンチを支えてきた名店! 圧倒的なプロの技は、自身の仕事観にも影響を与える!

  • 昭和の”億ション”としても知られる「三田ハウス」は、白い外壁とラウンドした形状が今見ても斬新

  • 時の流れに磨かれたダイニングはいぶし銀の輝きが漂い、背筋の伸びる空間だ

  • ここから始まるホテルのエントランスのような長いアプローチが、レストランへの高揚感を、より一層高めてくれる。タクシーで乗り付けるのがよく似合う

  • 斉須政雄シェフは福島県出身。1973年に渡仏。曰く「当時は、スペースシャトルに乗って月に行くような思いでした」

  • 「国産牛のしっぽ煮込み 赤ワインソース」¥6,200。皿の上には、牛テールと人参のピュレのみ。ホロリと骨から外れる柔らかさながら、パサつきはまったくなく、ソースと肉の旨味が渾然一体となって舌に広がる

  • 「鴨のテリーヌ」¥4,800。ギリギリの火入れでしっとりと仕上げたテリーヌは肉肉しさも魅力

  • 「パイナップルのスフレ」は、2人前からで1人前¥1,200。細かく刻んだパイナップルの食感が、程よいアクセント。溶けて消えていく食感に驚きを隠せない

  • 斉須シェフの哲学が詰まった書籍『メニューは僕の誇りです』と『十皿の料理』は必読!

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