素敵な大人は「白金」へ後輩を誘う Vol.1

特別な打ち上げの夜。大人は白金の住宅街に潜む一軒家和食へ後輩を連れ出す

かつて、自分が若手だった頃。遊び方や飲み方はすべて先輩が教えてくれた。

六本木や西麻布の艶やかさが日常になったとき、連れていかれた白金の桁違いの大人感に圧倒されたのを覚えている。

そう、後輩を一つ上の世界に誘い込むのは先輩の使命。

そして白金には、カッコいい先輩が素敵な大人の世界を教えるに相応しい名店が数多ある。シチュエーション別に五夜連続で紹介する。


チーム打ち上げの夜
―大手メーカー勤務、プロジェクトマネージャーの場合―
『和味大輔』

マネジメントも板についてきた今日この頃。

3か月前、新規クライアント獲得という特命を拝し、発足したチームのメンバーは、自分を除けば平均年齢28歳という若手3人。

まだまだ自分が現場に出たい気持ちはあるけれど、〝任せること〟が成長につながると信じ、後方支援に徹してきた。

足繁くクライアントの元に出向き、文字通り汗を流し、ときに深夜まで残業して取り組む姿は、「今の若い奴らは……」なんて上の言葉を撥ね付けるには、十分なほどだったと思っている。

無事、大型契約受注の知らせを聞いたときは、つい誰より大きくガッツポーズして、みんなから笑われてしまったけれど……。

今夜はゆっくりと、美味い食事と酒で彼らをねぎらおう。その成果に見合うだけの、とびきりの隠れ家で。

カウンターと座敷利用のゲストは右の扉から入るが、1階個室の利用者は他の誰にも会うことなく部屋へ入ることが可能


個室へは専用の扉で。宴への期待は加速する

辺りには飲食店はおろか、店一つない住宅街の路地の奥に『和味大輔』がひっそりとオープンしたのは2010年。

瞬く間に評判となり、今では『離れ』と合わせた全6室の個室は連日予約でいっぱいに。

どこに連れて行かれるのだろう……。

そんなドキドキ感を演出するのは、店の立地だけにあらず。のれんをくぐった左の先には、個室ゲストだけが進める細道が。

格式高い店と異なるのは、その接客スタイル。和服の女将にキビキビ仕切られては、固まってしまう後輩もいるはず。でもここは、若さあふれるスタッフが等身大でサーブしてくれるので、食べる側もとことんリラックスして味わえる。※個室料別途¥5,400/1室


皆との距離が縮まる、完全プライベートなリラックス空間

個室の中は、淡い黄白色のセンノキと濃い杉の風合いが温もりあるグラデーションを生み、すっと落ち着く。

個室というのに天井が高い贅沢な造りで、居心地の良さも抜群。

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