今さら聞けないワインの基礎知識 Vol.17

ツウなお酒を知ってる女子は素敵!ワイン好きな男性の気を引くネタはこれだ!

お酒を飲む、飲まないは人それぞれだけれど、重要なのはその楽しみ方や正しいたしなみを心得ているかどうか。

そこで、ワインジャーナリスト・柳忠之氏に、女子が持っておくべき「お酒へのこだわり」を訊ねてみた!これさえ知っておけば、大酒飲みの女子だってモテる?!

Q.お酒が弱いと言うカマトト女子と何でも楽しく飲めちゃう酒豪女子。やっぱり後者はモテないのですか?


――はぁ〜。

柳「どうしたのクラリン(編集担当の嵩倉)。大きな溜息なんかついちゃって。」

――あっ、柳さん。じつは先週末に友人の結婚式がありまして。新婦友人のテーブルに集まったのは、揃いも揃って同年代の独身女子。加えて全員がお酒に強いときてる。

隣は新郎の友人席でしたが、こちらのテーブルのビールやワインがパカパカと空き、ウェイターさんが忙しく往来してる様子を白い目で見てるのがわかりました。当然、式後に声をかけてくれる男子はなく、二次会ではまた女ばかりでやけ酒三昧。

一方、この新婦は男子を交えた集まりでも、グラス半分程度のワインで頬をピンクに染めるしおらしさ。やっぱり酒飲み女は敬遠されるんでしょうか?

ただの酒豪女は嫌われる。こだわりの酒飲みを目指せ


柳「う〜ん、僕なんて反対に、飲めない女性とはお付き合いできないと思ってるけどね。」

――それは柳さんの環境が特殊だからですよ〜。

柳「一般男性からすれば、お酒に弱い女性のほうが好感度高いのかな?まぁ、最近は上司から飲みに誘われても応じない、飲めない男が多いって話だし。飲めない男が酒豪女子とお付き合いするのは、なにかと厄介。でもターゲットは飲める男でしょ?」

――もちろん。一緒に楽しめる人で。

柳「ただ単に酒に強い女、つまり金田一耕助シリーズの『悪魔の手毬唄』に出てくる升屋の娘みたいに、「升で量って漏斗で飲んで、日がな一日酒浸り」のうわばみ娘は僕だってご勘弁だよ。」

――柳さんの例えが高度すぎて、何のことやらさっぱりです……。

柳「僕が言いたかったのはつまり、何のこだわりもなく、ただ酔いたいがために大酒かっくらう女性とはお付き合いしたくないってこと。」

――こだわり……ですか?


柳「ウィスキーのシングルモルトは少しハードだし、クラフトジンは最近の流行りに乗っちゃったって感じ。やっぱり女性らしさも感じられて、しっとり飲めるワインについて、こだわりを持つのはどうだろう。」

――え〜、でもワイン通の女なんて、それこそ男性から敬遠されそう。

柳「それが今は違うと思うな。港区おじさんにワイン通が多いって話は以前したはずだけど、お酒を楽しみたい男性ほど、実はワインについて対等に語り合える異性を探しているものさ。

だって、年に60本しか生産できず、しかも畑を売り渡してしまったために今後入手できる見込みがほとんどないドゥエレ・ポルシュレのミュジニーを開けたとしても、その希少価値をわかってくれない相手じゃ飲ませ甲斐がないでしょ。」

――なるほど。

柳「同じようにジャック・セロスのリュー・ディものシャンパンとか、ルーミエのレ・ザムルーズとか……。」

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