35歳のヤバい女 Vol.14

35歳のヤバい女:年下男の“焦らしプレイ”に翻弄される独身女。紳士な彼が見せた、大胆な一面とは

ー女の市場価値は27歳がピーク、クリスマスケーキの如く30歳以上は需要ゼロなんて、昭和の話でしょ?ー

20代の女なんてまだまだヒヨッコ。真の“イイ女”も“モテ”も、30代で決まるのだ。

超リア充生活を送る理恵子・35歳は、若いだけの女には絶対に負けないと信じている。

周りを見渡せばハイスペ男ばかり、デート相手は後を絶たず、週10日あっても足りないかも?

しかし、お気に入りのデート相手・敦史が26歳のCA女を妊娠させたことをきっかけに災難が続く

そんな中、7歳年下の美青年・光一にアプローチを受け、ついに交際をスタートさせた理恵子。しかし、元彼・新太郎に不吉な忠告をされてしまう。


「お前らって、超相性悪そうじゃん」

遠慮なく言い放たれた新太郎の言葉に、理恵子は目を丸くする。

「は...?私と光一くんの、一体どこが相性が悪いのよ?」

「お前、まさか自覚ねーの?光一はイイ男だけど、ちょっと女々しいとこあるだろ。だから、理恵子みたいな強い女より、もっとニャンニャンした女とベッタリ付き合う方が合うと思うんだよなぁ。ホラ、麻美ちゃんみたいな」

新太郎は、またしても意味不明な自論を展開している。

光一は最近出会った男の中では外見も内面も間違いなく超優良物件であるし、何よりこれほどトントン拍子に発展するなど、むしろ相性の良さを感じてならない。

それに新太郎の言う“女々しい”というイメージは、全くと言っていいほど光一とリンクしないのだ。

結局、このバツイチ男は理恵子の恋愛に難癖をつけたいだけだろう。要は、妬みである。理恵子はこのお門違いな忠告を無視することに決め、話題を変えた。

「それよりその麻美が、なぜかアナタを気に入ってたわよ。新太郎こそ、絶好のチャンス逃さないほうがいいんじゃない」

理恵子はたっぷりと嫌味を込めて言ってやる。

「麻美ちゃんねぇ〜。まぁ彼女も可愛いけど、オレのタイプじゃないんだよな...。30過ぎた女に軽々しく気を持たせるのも悪いだろ?それにオレ、女には困ってねーし」

しかし、そう大真面目に上から目線で答えた新太郎に、理恵子は呆れて返す言葉も見つからなかった。

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