今さら聞けないワインの基礎知識 Vol.16

外国人男性のエスコート術から学ぶ!女子を必ず喜ばせるワイン選びの技

女性が喜ぶレストランでの粋な振る舞いや、さりげない特別扱いって、外国人男性は自然と出来るのに、日本人男性は苦手だったりする。

エスコート術についてワインジャーナリスト・柳忠之氏に聞いてみたら、それは女性を喜ばせるワイン選びにも通じていた!

Q.外国の友人のエスコートに驚きます。単に紳士的なだけではなくて…もしかして私に気がありますか?


――柳さん、突然ですけど私、国際結婚を考えてまして……。

柳「ええ〜、クラリン(編集担当の嵩倉)、ついこないだまで「きゃあ御嶽海ステキ! 結婚したい」って言ってたのに?」

――はい、考えが変わりました。

柳「それにしても180度の転換だけど、なにがあったの?」


――昨晩、外資系の企業で働いている女友達に誘われて、本社から派遣されたフランス人の男性ふたりと食事したんです。そしたらふたりともバラの花束を手に私たちを待っているわ、レストランのドアをさっと開けて招き入れてくれるわ、それはもう私たちモテモテ!とっても紳士的で、うちの編集部の男どもとは大違い。

柳「それは比べる相手を間違ってるし、モテとは違う気が(苦笑)。」

――中座して戻ると、私の隣に座っていたジェローム、お店の人が気づく前にさっと立ち上がって、私の椅子を引いてくれたり。

柳「やるな、ジェローム。」

歴史的に男尊女卑の日本は、フェミニストが欠如


――どうしてこんなにも違うんでしょう?そういえば以前、レストランでのワイン選びは男の本懐という話をされてましたね。

柳「欧米では肉の切り分けとワイン選びは男の仕事とされている。これは差別ではなくて、むしろ男の義務という考えからだな。そんな時も自分の飲みたいワインを一方的に選ぶのではなく、相手の好みや料理とのマッチングを考慮するのは当然さ。」

この記事へのコメント

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田舎者
ちなみに、欧米では伝統的に夫がサイフを握っていました。だから、奥様をエスコートして買い物に一緒に行ったとのことです。

日本みたいに、奥様がサイフを握っていなかったんですね。
2018/09/16 18:084返信1件
No Name
それだけで国際結婚とか考えが甘い気がする。文化の違いであって、やはり元々話す言葉やバックグラウンドが違えば理解しがたいこともたくさんあると思います。
2018/09/17 05:372
No Name
いつかレバノン ワインも紹介して下さい
2018/09/16 06:071
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