東大女子図鑑 Vol.13

東大女子図鑑:「東大行った意味ある?」東大女子が親の期待を裏切ってまで選んだ意外な職業

あなたはご存知だろうか。

日本国内最難関・東京大学に入学を果たした「東大女子」の生き様を。

東京大学の卒業生は毎年約3,000人。

しかしそのうち「東大女子」が占める割合は2割にも満たず、その希少性ゆえ彼女たちの実態はベールに包まれている。

偏差値70オーバーを誇る才女たちは卒業後、どのような人生を歩んでいるのか。

これまでには愛人枠に甘んじる文学少女や、量産型女子を演じる理三卒女医夫に内緒で別宅を構えるバリキャリハイスペ男しか眼中に入らない美女仮面夫婦でも母になることを選んだハイスペ嫁が登場。

いよいよ最終回となる、今週は?


<今週の東大女子>

氏名:丹野 未希
年齢:30歳
職業:レストランオーナー
学部:農学部
住居:神泉
ステータス:バツイチ独身


渋谷から東急本店を過ぎ更に行くと、東大駒場キャンパスとの間に松濤の閑静な住宅街が広がる。

その一角、個人宅にも見える小さな一軒家で3年前、とあるレストランがひっそりとオープンした。

「もう3年かぁ…ようやくという感じもしますが、本当にあっという間でしたね」

さっぱりとした白いシャツに黒のエプロン。オーナーを務める丹野未希はそう感慨深げに振り返り、愛おし気に厨房のカウンターを撫でた。

オープンキッチンに、10人掛けの大きなダイニングテーブル。レストランというよりは、友人のダイニングに招かれたような印象を受ける。

店内のそこかしこに飾られた野花を、傾き始めた強い日差しが照らしていた。

「うちは、ご紹介のみの完全予約制でやらせて頂いてます。この通り、ダイニングを皆さんで囲んで頂くスタイルですので…。

その時集まったお客様が、皆そろって大家族のような雰囲気で寛げるお店を目指しています」

30歳という若さだが、未希の声には“一国一城の主”としての誇りと貫禄が感じられた。

豊かなロングヘアをさっぱりと1つに束ね、ゆったりと微笑む未希。

彼女の媚びない美しさに惹かれて訪れる客も少なくはないだろう、と感じさせる。

…しかし、ここである疑問が頭に浮かぶ。

何故、“東大女子”である未希が、飲食業という道を選んだのだろうか。

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