この時点で計7杯。顔を赤らめ、まだまだ行く
2軒目の『二毛作』の店主、立石ローカルの日高さんから店情報を多数ゲットした森さん。その中でも彼女が惹かれたのは、『立石ホルモン 和敬』。
「日高さんを始め、地元の老舗居酒屋の大将たちがこぞって通っていると聞いたら、行かずにはいられないです!」
と、足早に店へと向かうその後ろ姿は、すっかり街に溶け込んでいるから恐るべし。
それにしても立石は、懐かしいアーケード街や3坪ほどの店が密集する呑んべ横丁、線路沿いの名店など、いずれも程よい距離感に店が点在しているため、少し歩けばスマホも不要。
初心者でもすぐ地理感覚をつかめる。実際、酔い覚ましに少し歩こうとしたのだが、5分ほどで到着してしまった。
「では、再び気合いを入れて…、サッポロ黒ラベルの生(¥490)に合う、最高のアテください!」とオーダー。
すると、供されたのはツヤツヤの「レバー」。さっと炙って、ごま油と塩でいただくと…二つ上の写真のこの表情♥
「立石、サイコーです!」
「レバー」¥480
別名、「ソリッドレバー」。角が立っているのが新鮮な証拠。常連さんは自家製の味噌だれで食す人も多いとか。
表面をさっと炙り、中はレアの状態でいただく。濃厚なのにアッサリ、という相反する感覚に驚くこと必至。
「刺し三種盛り」¥980
異なる食感を味わえる「刺し三種盛り」。奥からミノ、ガツ、コブクロ。どれもまったく臭みがなく、驚くほど旨みが濃厚。生姜を溶かした酢醤油につけて。
ディープな飲み屋街の美食に舌鼓を打つこと早6時間。美女モデルの夜はまだまだ終わらない…!
究極のアテと(運が良ければ美女とも⁉)の出会いを求めて、今週末は下町に出かけてみるのもオツかもしれない。
「テラスでビール」が夏のご褒美だ!
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