港区では味わえない下町の定番メニューに感激
少しほろ酔いになったところで『江戸っ子』を後にし、駅の南口へ。線路沿いをぐんぐん進むと現れたのは、オープンエア(!)のおでん屋さん。
店内がスケルトンなうえ、ディープな居酒屋群とは異なる小洒落た雰囲気。そんなレトロモダンな佇まいに誘われて、つい暖簾をくぐると…。
若い店主が笑顔で出迎えてくれた。
「なんかお兄さん、ホッとします(笑)。それに、おでんの出汁がいいにおいで、飲みモードに火がついてきた感じ! ビールにおすすめのアテを是非」と森さん。
しばらくして運ばれてきたのは、おでんではなく…。目にも熱々な「下町フライ」なるもの。海老のブツ切りと魚のすり身の揚げ物は、この辺では定番のメニューだとか。
「港区にはありますかね?(笑)」と茶目っ気たっぷりの店主・日高さんに、「ないです(笑)。やっぱりビールには揚げ物ですよね〜、わかってるなぁ」と森さん。
コミュニケーションをとる余裕も出てきて、飲みはさらに加速する!
「下町フライ」¥460
衣のサクサク感と中身のふわふわな食感に感動。アサヒ プレミアム熟撰(¥610)とともに。
「たたみいわしのバターサンド焼き」¥660
「下町フライ」と並び、森さんがハマったのが「たたみいわし」。酒と醤油を塗って軽くあぶったたたみいわしにバターをサンドするのが二毛作スタイル。
「この甘しょっぱさ、ビールに最高!」