ディープな飲み屋街で美女が辿り着いた究極のアテとは?
葛飾区にある、東京でも有数のディープな飲み屋街、京成立石。ここでしか味わえない酒のアテを目当てに、港区からも遠征する人が増えているという、酒好きの聖地だ。
有名店が立ち並ぶこの街に、究極のアテを求めて美女モデルが降り立った!昼間から飲み始め、なんと6時間。ハシゴ酒の結果、美女の舌を唸らせた究極のアテを決定する!
モデルが大興奮!立石は美女をも酔わす街だった
「京成立石」と聞いて、地理的な位置がパッと思い浮かぶだろうか。
浅草から京成電鉄押上線で荒川を越えて約10分。駅前に広がる光景は、どこか懐かしい匂いのする下町の姿のそれなのだが…。
注目すべき理由は、この地に店を構える飲み屋の酒のアテ。モツ焼き、餃子、おでん、串揚げなど、それらが本気レベルで旨いと評判なのだ。
また、街全体が非常にコンパクトであるゆえ、駅を挟んで行き来しても、10分が最大。ハシゴ酒には最高のロケーションというのも大きいらしい。
ということで、お連れしました。ビール大好き美女、モデルの森絵里香さん。
実はすでに噂を聞きつけ、プライベートで2回、立石を訪れているというお酒好き(!)。
立石ビギナーも安心、まずは〝関所〞を目指す
実は今回の立石ロケは、正真正銘のノーアポ、その場で取材交渉するというゲリラ企画。
そんな無謀な企画にも関わらず、「大丈夫! お酒が入ればなんとでもなりますって(笑)」と笑顔で励ましてくれる森さん。なんという心強さ!
とはいえ、見るからに常連しかいない雰囲気の店構え、忙しなく働く店員が醸すオーラに圧倒され、暖簾を前に引き返すこと数回。
完全に外様の我々…。もはや、企画倒れかと思ったそのとき。
目の前から歩いてきたのは、人気店『江戸っ子』の名物女将、上野紀子さん。早速、企画趣旨を説明(道端で!)したところ、「どうぞ〜」と快諾してくれ…。
開店5分前の店内に滑り込むことに成功。
そして、16時ちょうど、めでたくこの日1杯目、キリン クラシックラガー(中瓶¥530)で乾杯。
お供はこの店の名物「もつ煮込み」。「めちゃめちゃ味が染み込んでて、最高♥」と感激しきりの森さん。
お母さんのオススメを次々オーダーして、ウォームアップ完了!
「特製煮込み」¥360
豆腐1丁、丸ごと入ったもつ煮はボリューム満点。少し甘めの白味噌仕立てで、体に優しく染み渡る。たっぷりの刻みネギと七味が小気味よいアクセントに。
カウンター席からは、ドでかい鍋の中で煮込まれる様子を間近に見られる。
「焼き物(タレ)」4本¥360
焼き物は1皿4本。塩、辛タレ、タレの3種類から選べ、同じ味なら2本ずつ組み合わせることも可能。
「赤身の刺しもの」¥360
コリコリした食感がたまらない赤身。自家製の酢味噌が後引く美味しさ。