東大女子図鑑 Vol.7

東大女子図鑑:国際弁護士となったエリート東大女子のモチベーションは、恋心と美人への嫉妬!?

あなたはご存知だろうか。

日本国内最難関・東京大学に入学を果たした「東大女子」の生き様を。

東京大学の卒業生は毎年約3,000人。

しかしそのうち「東大女子」が占める割合は2割にも満たず、その希少性ゆえ彼女たちの実態はベールに包まれている。

偏差値70オーバーを誇る才女たちは卒業後、どのような人生を歩んでいるのか。

これまでには隠れにゃんにゃんOL向上心の塊のような才色兼備愛人枠に甘んじる文学少女量産型女子を演じる理三卒女医夫に内緒で別宅を構えるバリキャリ元外銀のゆるふわOLが登場。

さて、今週は?


<今週の東大女子>

氏名:村上春奈
年齢:30歳
職業:カリフォルニア州弁護士
学部:法学部
住居:サンフランシスコ
ステータス:独身


「見ての通り、この見た目で人生いろいろと損してきたと思います」

開口一番、諦めたようにそう言う村上春奈は、女性として魅力的…とは確かに言い難い。

中肉中背ではあるのだが、筋肉質のため大柄に見える体に、大きく張ったエラ。

骨が太いのか、全体的に“どっしり”と安定感がある。

れっきとした女性であるにもかかわらず、彼女を前に連想したのは...失礼ながらモンゴル相撲の力士だ。

「友達は多い方だと思いますが、まともに私を女性扱いしてくれる人なんて居ませんでした。

東大法学部って女子比率が低いから、入学当初は私でもそこそこいけるんじゃないかって期待したこともありましたけどね」

苦い顔で笑うが、屈折したところは感じない。

諦めの境地、といった体である。

「男だったら良かったのになぁと思ったことは数知れませんね。...男だったら、絶対モテてたのになぁ」

彼女がそう言うのも無理は無い。

彼女は現在、日本人でありながらカリフォルニア州の現地法律事務所で働いているエリートだ。

大学在学中に予備試験(※)を通過し、1年の修習後は四大法律事務所で弁護士としてのキャリアをスタート。

弁護士4年目でカリフォルニアのロースクールに1年間留学した後、現地法律事務所に引き抜かれ、現在に至る。

非の打ち所が無い華麗な経歴と言えよう。

「“意識高い系”と思われることが多いんですが、実は私が今に至るまでの動機って、本当にしょうもないんですよ」

そう言って春奈は、元から小さく切れ長な目を更に細めて笑ってみせた。

※予備試験:法科大学院に行かずとも司法試験受験資格を得られる試験。合格率は3%台と言われる。

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