東カレファッションジャーナル：街から消えた、港区女子の戦闘服。ラップワンピは死んだのか！？

東カレ編集部の結論：ラップワンピは死んだ

男女で意見が割れた、ラップワンピの是非。

東カレ編集部では前述の結果を踏まえ、「ラップワンピは死んだ」と判定した。

男性は“アリ”派が多かったが、男女合計ではアリ派が26名、ナシ派が34名と、“ナシ”派が上回った。

30代以上の男性からの支持は未だ根強いようだが、その理由としては「女性らしい・色気がある」という点のみ。

男性からも、ファッション的には「古臭い」「バブルっぽい」という厳しい意見が目立ち、特に20代の男女には“やりすぎ”と写るようだ。

20代の港区女子によると、「勝負の日は鎖骨が綺麗に見えるトップス、例えばオフショルを着ます♡」とのこと。時代とともに勝負服は確実に変わっているのだ。

ただし、全てのラップワンピが“ナシ”ではないはず。

ラップワンピの中でもハリ感のある素材だったら、カジュアル感が出て今っぽくなる。またリゾートワンピース風のものを選んでさらりと着たり、ハイブランドの鞄ではなく麻系素材のミニバッグを合わせるなど、小物で遊ぶのも良いだろう。

またアンケート結果が示す通り、男性からは一定数の指示を得ているので、レストランでのデートなどには良いかもしれない。

ただし着ていく際には「柄が古臭い」という意見もあったように、派手柄や派手色だとバブル感が出てしまうため、なるべくシンプルなものを選ぶと古臭くならない。

東カレの連載に登場する度に物議を醸してきた、ラップワンピというファッションアイテム。

今回検証した結果、男性からの評価は高いものの“古臭い”という意見も多く、ラップワンピの寿命は尽きていることが改めて分かった。

時代とともに進化していく東カレ読者たちのリアルなファッションを、次回以降も伝えていきたい。

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