チーズにまみれる夜 Vol.5

元祖チーズリゾットはケタ違いの美味しさ!感動を味わえるイタリアン!

今では多くのレストランで見かける巨大なチーズの塊の中でリゾットを仕上げていくプレゼンテーションを初めて行ったのが今回紹介する『イル ボッカローネ』

「リゾット・パルミジャーノ」の美味しさとともに、同店の魅力を余すところなく動画でお伝えしよう!

仕上げのチーズとの混ぜ具合も味の決め手に

あの提供スタイルの生みの親である老舗イタリアン

1980年台後半から1990年台前半にかけての、俗に言う“イタメシ”ブームの頃から、業界を牽引している名店『イル ボッカローネ』。

開業当時、オーナーの「何か話題になるような料理」という想いから誕生したのが、今回紹介する「パルミジャーノのリゾット」である。巨大なパルミジャーノチーズの中で仕上げていくというプレゼンテーションを考案したのも同店。この提供方法は瞬く間に、日本中に広まり、なんと本場・イタリアにも逆輸入されたとか。

「パルミジャーノのリゾット」(1,800円)

シンプルを追求したからこそ感じる美味しさ

訪れた人の8割は「パルミジャーノのリゾット」を注文するという人気ぶり。ここまで愛されるのは、他にない味わいだからこそ。

最大の特徴は、シンプルであること。使用するのは、ブイヨン、塩、バター、そしてパルミジャーノチーズのみだ。具は一切なく、ごまかしの効かない一品だからこそ、熟練技が光る。

パルミジャーノチーズの旨みを纏ったアルデンテに炊きあげられたお米は、一粒一粒しっかりと噛みしめたくなるほど美味。長年愛され続ける訳も頷ける。

「国産牛Tボーンステーキ」(400g~/100g1,400円)

まだある!名物級の人気メニューが豊富

老舗イタリアンである『イル ボッカローネ』には、この他にも名物料理が多数存在。

フィレンツェスタイルの「国産牛Tボーンステーキ」もそのひとつだ。

オーダーが入ると、肉切り包丁、鋸、鉈を使い分けて肉を切り分ける。刃が骨に到達すると大きな音がするが、そんな雰囲気も「骨付き肉を食べるのだ!」という気分を盛り上げてくれる。

赤身の多い国産のホルスタイン牛を使用することで、比較的あっさりと食べる事ができるのも嬉しい。

「手長海老のトマトクリームソース パッパルデッレ」(1,900円)

初代シェフがイタリアから持ちこんだレシピで作り上げた「手長海老のトマトクリームソース パッパルデッレ」もファンの多いメニュー。

手長海老の旨みを存分に引き出したトマトクリームソースが絶品で、幅の広い手打ちのパッパルデッレとの相性が抜群である。

そんな名物料理の数々を待つ間には、前菜に「ウイキョウとオレンジのサラダ」をぜひ。イタリア直輸入のウイキョウの美味しさと、柑橘の爽やかな香りがベストマッチした一皿である。

日本だけでなく、世界中にファンを持つ名店『イル ボッカローネ』。今夜は老舗が生み出した名物料理の数々を味わってみてはいかがだろう。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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