ネブミ男 Vol.6

「良い男の遺伝子が欲しい」。条件の良い男しか求めない吸血鬼・ハイスペ男キラー参上

東京に“ネブミ男”と呼ばれる男がいる。

女性を見る目が厳しく、値踏みすることに長けた“ネブミ男”。

ハイスペックゆえに値踏みしすぎて婚期を逃したネブミ男・龍平は、恋愛相談の相手としてはもってこい。

相手を値踏みするのは女だけではない。男だって当然、女を値踏みしているのだ。

そこで値踏みのプロ・龍平に、男の値踏みポイントを解説してもらおう。

これまでに、姫気質な「ワタシ姫」春菜や、ぬり化け女子の絵美里自称サバサバ系の鯖女子・麻里子や、円満大王の由香子を見てきた。

今週、彼の元にやってきたのは...?


「龍平さんの周りに、誰かいい人残っていませんか?」

北京ダックを食べながら、桃香はぷくっと頬っぺたを膨らませている。

「気が付けば、周りの良い男たちは皆売れちゃっていて...残っているのはバツイチか年下か、それかアラフォー以上の変わった男ばかりで」

ー僕も一応、34歳でまだ独身ですが...。

そう言いたい気持ちをグッと抑え、桃香の話の続きを聞く。

「龍平さんも薄々気がついているとは思うんですよね。妙齢を過ぎても独身でいる男たちには、どこか欠点があるってことに」

何も反論できず、パリパリとした食感の北京ダックを噛み締める。

龍平自身も、分かっている。

ひねくれでこじらせ男で、もうすぐ35歳。前みたいに食事会へ行けば無条件でモテることも少なくなってきた。

しかし桃香の発言を聞いていくうちに、桃香だけではなく龍平自身が結婚できない決定的な理由も見えてきたのだ。

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