神楽坂の隠れ家へ… Vol.8

神楽坂でちょうどいい艶感!飲んでも1万円いかない絶品隠れ家和食!

満足するまで、食べて飲んでも1万円以内、というこのエリアでは貴重な存在

神楽坂といえば和食というイメージを持つ人も多いだろう。しかし、どこに行けば間違いない味と雰囲気を楽しめるのか迷うところである。

そんな時思い出して欲しいのが今回紹介する『枝魯枝魯 神楽坂』だ。サプライズ感がありながら、リーズナブル。

そして、場所は神楽坂の裏路地、とデートで訪れるのに持ってこいの店である。

本当にあっているのかと心配しながら歩いていると『枝魯枝魯』の看板が目に入り、ひと安心

店に辿り付くまでのドキドキ感も演出のひとつ

京都に本店を持つ『枝魯枝魯ひとしな』が2014年1月に神楽坂に初出店を果たしたのが『枝魯枝魯 神楽坂』である。

サプライズ感をひとつの特徴としている同店の演出は、すでに辿り付くまでの道から始まっている。

神楽坂上の交差点からすぐの小径を入り、まっすぐ進んで右手が正解ルートだが、MAPアプリで表示される場所は、途中で道が途切れているように見え、見ならば「本当にここ?」と心配になるはずである。

行燈を辿って行けば『枝魯枝魯』に到着

石畳を抜けて突き当たりを右へ

灯りの少ない路地裏に入り、少し歩くと民家のような建物の壁に『枝魯枝魯』の看板を見つけることができる。

その下に灯る行燈を頼りに、まっすぐ進み突き当たりを右へ入ったところが『枝魯枝魯』の入り口だ。

店内の温もりが玄関先まで漏れてきて、なんだか急にホッとする

「うちのお店に興味をもった人にこそきて欲しい」という想いから、この出店場所を選んだそう。

その想いの通り、ここを一軒目にして銀座に移動する方もいるほど、グルメな紳士淑女が毎夜通ってくるという。

もともと古民家だった場所にデザイナーを入れ改装。2階にはテーブル席もあり、接待や会食での利用も可能だ

職人との対話も楽しいコの字カウンターが出迎える

扉を開け、すぐに目に入るのが1階のカウンター席。「カウンターはコミュニケーションの場」という考えから、お客様3~5名に対して一人の職人が担当するのも『枝魯枝魯』流だ。

こちらで楽しめるのは、月替わりで内容が変わる先付けから甘味までの8皿15品(4,500円)のコースのみ。満足するまで、食べて飲んでも1万円以内、というこのエリアでは貴重な存在だ。

料理は季節の和食をベースに洋の技を随所に駆使。見た目にも美しく、提供されるまで内容が分からず、職人との会話で徐々に明らかになる。

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