春香が、24歳のとき。
心から愛していた男が、ある日忽然と姿を消した。
その日から、春香の時計の針は止まったまま。食事会に行っても新しい恋人が出来ても、まとわりつくのはかつて愛した男の記憶。
過去の記憶という呪縛から逃れることのない女は、最後に幸せを掴み取る事ができるのか?
最愛の恋人・祐也が姿を消してから、祐也への未練を吹っ切れずにいた春香に、ついに彼氏ができた。
ところが、新恋人・シゲにも祐也がしてくれたことと同じことを求めてしまい、春香はシゲから「面倒くさい」と言われてしまうのだった。
春香はソファで膝を抱えながら、スマホ画面をじっと睨み付けていた。
誕生日にシゲから言われた「面倒くさい」の一言が頭の中でリピートしている。
これ以上面倒な女になってはいけない、と自分に言い聞かせていたら、LINEをするタイミングがわからなくなってしまった。そうこうしている......
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この記事へのコメント
恋愛本などにも「男性からの連絡を待たない、催促しない」てよく書かれてたけど、本当にそうですかね。。
一言でいいから、毎日連絡欲しかったです。
自分のこと大切に思ってます、て感じで安心します笑
浮気性じゃなくてもマメな男性いますし。。
付き合ってる時からたまにしか連絡よこさない人、結婚したら一緒に住んでても会話なくなりそう。。。人によると思いますが…
というわけで、自分はほ...続きを見るぼ毎日連絡しあった相手と結婚しました
四年目だけどちゃんと会話あります
0時ぴたりにメールはちとやりすぎかなと思うけど、毎日のように連絡取り合うの、いいと思います(義務だと辛くなるけど…)
要は合う合わないですかね。