LINEの答えあわせ【A】 Vol.22

「今六本木にいるから、来る?」このLINEを送る男が一生モテない理由:LINEの答えあわせ【A】

昔から、異性に気持ちを伝える手段として、“手紙”が多く使われていた。

その中には、相手を想う、数々の言葉がつづられている。

時は、2017年の東京。

日々行き交うLINEに対して、現代の男女は何を想うのか。

既読スルーから起死回生を図れたのに、再び夏美から返信が返ってこなくなった恭平

その真相や、いかに。


彼から連絡が来たのは、1年、いや2年ぶりくらいだっただろうか。

しかし最初にこの一文が送られてきた時、私は携帯を二度見した。


ここで私は頭を抱えた。

—そもそも論になるけれど...。誰ですか?

仲のよさそうな、そして直近まで会っていたかのような距離の近い誘い方。

しかし名前を何度見つめても全くピンと来ない上、顔も何も思い浮かばない。


—“KYOHEI. ”って、誰?


その前のやり取りは、2016年の9月になっている。一つだけ言えることは、LINEの交換をしているし、一回飲んだことがあることは間違いなかった。

最後の会話を見てみるものの、誰か分かるようなヒントは何もない。


―ありがとうございま“さ”たー(^^)

最後に私の方から送ったLINEは誤字があるし、適当に返しているのがよく分かる。

時間を見たら、深夜0時。きっと何かの食事会で一緒になり、とりあえず連絡先を交換したものの、翌日に持ち越したくないからすぐに送ったに違いない。

夜だったし、面倒だから既読スルーでいいかな。そう思い、返信はせずにいたが、翌日にまたLINEが来た。

そして私は返信せざるをえなくなる。

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