二世を狙え! Vol.7

二世を狙え!:彼女に毎月50万以上使うのも当たり前。そんな生活が泡となって消えた、二世の苦悩

生まれた時から勝ち組。

そう言われる一方で、「親の七光り」「二代目は会社を潰す」と揶揄されることもある二世たち。

親の潤沢な資金を受け継ぎ、悠々自適に暮らしているようにも見える彼ら。

そんな彼らの生態を暴いていこう。

これまでに、身分を隠しながら嫁を探す幸一郎や親の資産格差で悩む慶應幼稚舎出身の航平母親の起業によって突然二世の仲間入りを果たした亮太などを紹介した。

今回は?


<今週の二世くん>

名前:鉄平
年齢:30歳
職業:不動産会社勤務
年収:約600万
居住地:武蔵小杉
親の職業:元不動産会社 経営

一生涯暮らしていける資産があったはずなのに


鉄平の父親は、一代で不動産業を築きあげた。

今でも世田谷区の一角には、鉄平の父親の名字、つまりは鉄平の名字がついたビルを数軒見かけることができる。

そんな鉄平は大学卒業後、就職活動が嫌だという理由だけで2年間ほどアメリカへ留学。

(大学などには進学せず、語学学校に通っていたため、留学より遊学と言った方が適切な表現かもしれない...)

「当時は本当に楽しかったですね。女性に対して、若干23歳くらいなのに何でも買ってあげられるし。」

当時、鉄平は親のすねをひたすらかじって暮らしており、月々のお小遣いは最低でも30万。

お小遣いの限度額は、なかったそうだ。

そして帰国後はそのまま父親の会社に入り、入社直後から役員報酬を貰い始める。

「苦労も知らず突然社会人になり、社会人になっても良いポジションが用意されていて。自分は永遠に恵まれていると、信じて疑いませんでした。」

そんな矢先、鉄平が26歳になった時、父親から呼び出される。

「会社がなくなるから、と。」

一見順調そうに見えた父親の会社だが、実際は経営難に陥っていたことを、鉄平は全く知らなかった。

そしてその日から、鉄平の生活は一変した。

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