港区遊び方委員会 Vol.4

タクシー代は渡さない!都合のいい港区おじさんにならないための、守るべきルール

あなたの遊び方、間違っていないだろうか?

大人になり、ある程度の経済力を手にすると、遊び方の流儀が問われるようになる。

酸いも甘いも経験し、東京で遊び尽くした港区民たちの、次なる遊び方。

彼らの最新事情を、飲食店経営者であり港区おじさんジュニアと呼ばれる剛(32歳)が探っていく。

これまでは週末の新たな過ごし方Instagramアカウントの2つ使い、別宅であるパーティールームの存在を知った剛。さて、今回は?


「剛さん、この子の家、千葉だからタクシー代渡してあげてよ。」

深夜2時の西麻布交差点。

人数合わせで呼ばれた食事会には若い港区女子が大集合しており、帰り際にまたいつのもセリフを言われ、げんなりした。

(いや、ここでげんなりしていては本当の港区おじさんになれないのかもしれぬが...)

「とか言いながら、この先の六本木交差点で降りて、もう一軒、別の人たちの所に合流するんでしょ?」

最近、色々と女性の生態が暴かれてきた。

“千葉の実家に住んでいる”というのはほぼ嘘で、実際は皆都内に住んでいる。

遠い所に住んでいる女の子の方が、きちんと終電で帰ったりする。

タチが悪いのは、こうしてタクシー代を貰える前提で遅くまで遊び、そしてハシゴする女子たちだ。

「やっだぁ。つよぽん、冷たいな〜。」

ケラケラと笑いながら全く悪気もない素振りを見ていると、タクシー代1万円くらいでケチった自分が、妙に恥ずかしくなってきた。


—やはり、ここはカッコよく渡すべきか...


財布を取り出し、素直に女性陣に渡す。その時、背後から大きな笑い声が聞こえた。

「あーあ、剛。やっぱりお前はまだまだだな。」

振り返ると港区の重鎮たちが笑っていた。

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