コスパ焼き鳥の名店はここ! 5,800円コースで好きな部位も注文できる!

「おまかせコース」(1人前5,800円)※内容は季節により異なる

コスパがいい焼き鳥は数あれど、南青山の人気店『七鳥目』のお得さはひと味違う。7本の串に加えて、旬の食材を使用した一品料理などお腹いっぱい楽しめるのだ。

また、事前に相談は必要だが、コースで使用する部位や食材を選ぶこともできる!

今回は『七鳥目』の魅力をコース全品とともにお伝えしよう。

先付けは季節の野菜を使ったものを提供。この日は「トウモロコシの茶碗蒸し」

席に付いたらあとは身を委ねるだけ

名店ひしめく南青山エリアのなかでも『七鳥目』は、2016年10月にオープン以来、食通たちが放っておかない場所のひとつだ。

同店のオーナーは代官山『こけぴよ』出身の川名直樹氏。数々の焼鳥屋を食べ歩き、研究を重ね、和食の経験も活かして辿り着いたのが現在の『七鳥目』のスタイル。

川名氏が全身全霊で作り出すのは、その時期の旬を取り入れた渾身のワンコースのみ。あれこれ考える必要は一切なく、席について好きなお酒とともに、ただ味わえば良い……これこそ最高の贅沢だろう。

先付けのあとは串。「せせり」、「うずら(エル・フランス)」と続く。(写真は左から)「手羽」、「もも」、「うずら」、「せせり」

絶品串の合間に繰り出される一品料理が小気味良いリズムを作る

『七鳥目』の「おまかせコース」は、その日やお客の好みによって内容が異なり、いつ訪れても違った味に出会えるのが嬉しい。

この日は、先付けの「トウモロコシの茶碗蒸し」からスタート。先付けには必ず旬の野菜を使用するよう心がけていると川名氏。

彼の和食の経験を活かした一品料理は、繊細な味わいでこれから出てくる串への期待を高めてくれる。

最高級うずら“シャントゥ・カィユ”の生んだ卵「エル・フランス」を使用した「うずら」は同店の人気串のひとつ。席には通常のうずらと、「エル・フランス」の大きさの違いが分かるよう、2つが並べて配されている。

同店で使用される鶏肉は、水郷赤鶏と松風地鶏の2種。

串は基本的に水郷赤鶏、完全無薬の安全飼料でのびのびと育てられた松風地鶏は、「ささみの和え物」などで提供しているという。

「うずら(エル・フランス)」の後には、「レバパテ」。生クリーム、バター、玉ねぎとレバーを混ぜて作られるクセがなく食べやすい一品

串の1本目で登場する「せせり」は、身の厚みを手のひらで確認しながら、折りたたむように打ち、厚みを順に変えることで、噛んだ瞬間の食感が楽しく旨みがぎゅっと溢れ出るのだ。

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