2019.12.09
2019年7月に奥渋谷に誕生した『鮨 利崎』。
20代の大将が2人そろって板場に立つオリジナルなスタイルが面白い。
予約の取れない人気店になること間違いなしの、今年、最も注目すべき新店の魅力をお伝えしよう。
今がイキドキ!奥渋谷に誕生した「大将が二人」という話題の鮨店
目黒の『りんだ』で修業を積んだ塩崎竜太氏と、自由が丘の『鮨幸』などで修業を積んだ毛利太祐氏の2人の若手鮨職人が営むのが、ここ『鮨 利崎』だ。
2019年7月にオープンするやいなや、食通たちの間では「もう鮨 利崎は行った?」と話題となり、今では予約の取れない人気店になりつつあるという。
そんな話題の新店の魅力をお伝えしよう。
その人に最適の構成でもてなすのが『鮨 利崎』流
名店が軒を連ねる奥渋谷の一角に佇む『鮨 利崎』。20代という若さで独立を果たした2人の大将が、同店で目指すのは“自由料理店”。
その言葉が示す通り、「おまかせ握り」(16,000円~)の内容は人によって変化する。
好みや苦手なネタ、供する順序など一人一人に合わせて考え、その日最適な構成で出迎えるのだ。
大将毎の微妙な違いも同店の魅力
また毛利氏、塩崎氏、どちらの前に座るかでも違いは表れる。
使用するネタや仕込みこそ同じだが、お客との会話や長年培った感性により、その人にぴたりとはまる一品、一貫を供するのだ。
そんな彼らの姿は、とても20代とは思えない。
極上のつまみたちにお酒のペースも自然にあがる
基本的に「おまかせ握り」はつまみからスタート。この日の一品目は「毛蟹」。蟹酢でさっぱりと仕上げられた毛蟹の身を贅沢に頬張れるひと時は、ため息がこぼれるほど口福だ。
続いては、「蛸、鮑」。圧力をかけて柔らかく仕上げつつも、しっかりと食感が残る2品は、噛むほどに素材の旨みが溢れ出し、これから始まる絶品体験への期待を高めてくれる。
また季節に合わせた旬の一品には「いくら」が登場。お湯を使わず手でほぐし、薄味の醤油で漬け込んだいくらは、魚卵ならではのフレッシュな旨みを口のなかで弾けさせる。
食通も絶賛するシャリの美味しさにも注目
7~8種ほどのつまみを楽しんだ後は、お待ちかねの握りが供される。
使用するシャリは、塩崎氏と毛利氏、それぞれが想い描く理想のシャリ像を掛け合わせ、日々研究を続け、その日の気候などで微妙に調整しながら作り上げたもの。
東北194号の古米を強火で一気に炊きあげ、白酢2種と赤酢1種をブレンドし、塩を効かせたシャリは、ネタと一緒に口に運ぶと米の一粒一粒がピンと立ちつつ、ハラリとほどけていく、最高の状態に仕上げられている。
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