連載を探す

勝ち組の遠吠え
今とは違う“何者か”になりたい。 ここ東京では、そんな風に強く願い行動した者のみが掴める、成功や幸せがある。 彼らは「勝ち組」・「成功者」と称され、周囲から、羨ましがられ、時に妬まれる。 しかし、ご存じだろうか。 彼らは、その影で、ジレンマに苛まれ様々なコンプレックスと戦っていることを…。 この連載では、そんな「勝ち組」となった彼らの、その後のリアルストーリーをお届けする。
2020.01.15
200億の女
騙されたのは女か、それとも男か? 「恋」に落ちたのか、それとも「罠」にはまったのか? 資産200億の“恋を知らない資産家の令嬢”と、それまでに10億を奪いながらも“一度も訴えられたことがない、詐欺師の男”。 そんな二人が出会い、動き出した運命の歯車。 200億を賭けて、男と女の欲望がむき出しになるマネーゲームはやがて、日本有数の大企業を揺るがす、大スキャンダルへと発展する。
2020.01.12
狂気的なカノジョ
―愛情か、それとも執着か? 小さい頃から、聖母マリアのような妻になりたいと願っていた、秋吉紗奈32歳。 しかし、彼女の運命の歯車は、航平からプロポーズを受け取ったときから狂いはじめる。 少しずつ蝕まれていく彼女の心。愛は時に凶器となり得る。 繰り返される心理戦、前代未聞の惨劇が今、はじまる。
2020.01.10
U-29男女の恋愛事情
マッチングアプリに食事会、コリドー街といった歓楽街でのナンパなど…。 令和の時代は、日常生活で知り合うことのない人々との出会いで溢れている。 そこで東カレ読者から「20代男女の恋愛事情」を募集したところ、生々しい体験談が続々と集まった。 その艶やかな日常を、ほんの少し覗いてみよう。
2020.01.09
家族ぐるみ
人は、“繋がり”を求める生き物だ。 幸せになりたくて友を求め、恋をし、家族を作る。 そうして幸福な家庭を築いた者は、次第に自分たちだけでは飽き足らず、よその家族まで求めてしまう。 それが、底なしの沼だとも知らずに...。 これはさらなる幸せを求め“家族ぐるみの付き合い”を始めた人々の物語。
2020.01.08
僕のカルマ
世の中は、弱肉強食の世界だ。 特に、この東京で生きる男たちにとっては。 皆、クールな顔をしながら、心に渦巻くどす黒い感情を押さえつけるのに必死だ。 弁護士としてのキャリアを着実に重ねる氷室徹(34歳)は、パートナー目前。年収は2,000万を超える。圧倒的な勝ち組と言えるだろう。 しかし、順風満帆に見えた彼の人生は、ある同級生との再会を機に狂い始めていく。 思い上がり、嫉妬、嘘、過ち、復讐…。 一体何が、彼の人生を破滅させる引き金となったのだろうか。
2020.01.08
御三家ウォーズ
御三家。 それは、首都圏中学受験界に燦然と輝く、究極の伝統エリート校を指す。 男子は開成・麻布・武蔵。女子は桜蔭・女子学院・雙葉。 5万人ともいわれる首都圏中学受験生の頂だ。 挑戦者を待ち受けるのは、「親の力が9割」とも言われるデス・ゲーム。 子どもの頭脳、父の経済力、そして母の究極の献身が求められるこの戦場に、決して安易に踏み込むなかれ。 運命の2月1日、「真の勝者」は誰だー。
2020.01.04
夫の異変は突然に
美男美女カップル、ハイスペ夫、港区のタワマン。 上には上がいるものの、周囲が羨むものを手に入れ、仕事も結婚生活も絶好調だったあずさ・30歳。 まさに順風満帆な人生を謳歌するあずさは、この幸せが永遠に続くものと信じていた。 …ところが、夫の非常事態で人生は一変、窮地に立たされる。 幸せな夫婦に、ある日突然訪れた危機。 それは決して、他人事ではないのかもしれない。もしもあなただったら、このピンチをどう乗り越える…?
2020.01.04
あの子が嫌い
私程度の女なら、この街にくさるほど居るー。 地元を飛び出して上京し、憧れの人気女性誌への入社を果たした秋吉りか子(29)は、自分の"無個性"にウンザリする日々を過ごしていた。 そんなある日、中途で採用された一人の女が、りか子の前に現れる。ムッチリとしたスタイルに、やたら身振り手振りの大きな帰国子女。 りか子が虎視眈々と狙っていたポジションを華麗にかっさらっていき、思わず嫌悪感を抱くがー。 まるで正反対の二人の女が育む、奇妙なオトナの友情物語。
2020.01.04
元・夫婦
“夫婦” それは、病めるときも健やかなるときも…死が二人を分かつまで、愛し合うと神に誓った男女。 かつては永遠の愛を誓い生涯のパートナーとして共に暮らしたはずなのに、別れを選んだ瞬間、最も遠い存在になる。 離婚から10年。園山美月(35)は、もう二度と結婚はごめんだと、仕事に没頭していた。 もう2度と会う事はないと、思っていたのに― 偶然の再会を果たした2人の間に、元夫婦の複雑な感情が芽生え始める…。
2020.01.03
浪費の女王
買い物は、魔法だ。 流行の服と良質な宝飾品を買えば、美しい自分になれる。 贅沢なエステや極上のグルメにお金を費やせば、優雅な自分になれる。 女は買い物という魔法を使って、“なりたい自分”を手に入れるのだ。 ならば、どれだけ買っても満たされない女は一体何を求めているのだろう―?
2020.01.03
略奪愛
人のものを奪ってはいけない。誰かを傷つけてはいけない。 そんなことは、もちろんわかっている。 しかし惹かれ合ってしまったら、愛してしまったら、もう後戻りなんてできない−。 三好明日香(みよし・あすか)は渋谷のWEBメディアで働く24歳。 健全に恋愛を重ねていた明日香だったが、その小さな心の隙に、ある男の存在が入り込む。 大谷亮(おおたに・りょう)、34歳。 図らずも惹かれ合う、二人の男女。その想いは“純愛”か、それとも…?
2020.01.02
美女失脚
「女の価値は、顔でしょ?」 恵まれたルックスで、男もお金も思い通り、モテまくりの人生を送ってきた優里・29歳。 玉の輿なんて楽勝。あとは、私が本気になるだけ。 そう思っていた。 だが、30歳を前に、モテ女の人生は徐々に予想外の方向に向かっていく…。
2020.01.02
結婚に向かない男
仕事にも適性があるように、結婚にも向き不向きがある。 どんな爽やかイケメンでも、高学歴・高収入のハイスペ男でも、残念ながら“結婚に向かない男”は存在し、数々の婚活女子を絶望させている。 一時の恋愛を楽しむのなら問題はない。しかし結婚したい女が、結婚に向かない男に割いている時間はないのだ。 この連載では、婚活中のアラサー女子から寄せられた情報を基に、東京に数多生息する “結婚に向かない男”の生態を紹介していく。
2020.01.01
サヨナラH
一つの時代が、終わりを告げようとしている。 「M T S H  年  月  日」 書類などで、生年月日を記入する欄に書かれている「M T S H」の文字。ここに、もうすぐ新しい文字が加わるのだ。 「H」という、31年と少し続いた時代が終わろうとしている今、東京カレンダーでは「H」を象徴するようなエピソードを振り返ります。 あの日あの時、あなたは何をしていましたか?
2019.12.31
羽田空港STORY
利用旅客数世界屈指の大空港・羽田。 そこには、行き交う人の数だけ、ドラマがある。 日常と非日常。出会いと別れ。 胸を締め付けるほどの期待と、心がちぎれるほどの後悔と。 想いは交差し、今日もここで「誰かの人生」の風向きが、ほんの少しだけ変わるのだ。 これは、羽田空港を舞台に繰り広げられる、様々な男女のオムニバスストーリー。
2019.12.31
偽装婚活
“結婚なんて人生の墓場だからさ―” しばしば見られる、そう語るのとは裏腹になんと満足気な表情の男たちよ…。 そう、彼らが伝えたいのは、間違っても“結婚を後悔している俺”なのではなく“結婚というライフイベントを経験した(できた)俺”なのだ。 その真実にたどり着いた(真実だと思い込んだ)一人のハイスペック理系男子・紺野優作28歳。
2019.12.30
東京美容明細
美しくなりたい、という女性の飽くなき欲望。 それを満たすため、東京に住む美しい女性たちは、月々一体どのくらいの金額を投資しているのだろうか? 本連載では、“美”に貪欲な女性たちの「美容明細」に迫る。
2019.12.30
ブラックタワー
ーまるでお城みたいに、高くて真っ白な塔。私もあそこの住人の、一人になれたなら…。 ずっと遠くから眺めていた、憧れのタワーマンション。柏原奈月・32歳は、ついに念願叶ってそこに住むこととなった。 空に手が届きそうなマイホームで、夫・宏太と二人、幸せな生活を築くはずだったのに。 美しく白い塔の中には、外からは決してわからない複雑な人間関係と、彼らの真っ黒な感情が渦巻いていたー。
2019.12.30
1/3のイノセンス ~友達の恋人~
恋心の本質は、エゴイズムだ。 それが片思いなら、尚更。恋をすると、独占欲や嫉妬心に身体中を蝕まれ、イノセントな感情なんてきっと1/3にも満たない−。 広告代理店でコピーライターをしている橋本杏(24歳)は、同期の沢口敦史(24歳)に淡い恋心を抱いている。 “友達以上”の態度をとる敦史に期待してしまう杏。しかし敦史が恋人に選んだのは…あろうことか、杏を最も傷つける相手だった。 これはある男女が過ごしたひと夏の、切ないラブストーリー。
2019.12.30
聖女の仮面
女は、仮面を被った生き物だ。 優しい微笑みの裏に、怒りや悲しみ、ときに秘密を隠し、本当の自分を偽りながら暮らしていく。 たとえば聖女のような女にだって、裏があるかもしれない。 それを美しい仮面で覆い隠しながら、生きているのだ。 恵子が高校生の頃、聖陽女学院で、ある一人の女生徒が、理由もわからず突然転校していった。 あれから10年。27歳となった恵子たちの前に、あの時いなくなった女が現れてー。 4人の女が美しい仮面の下に隠す、素顔と真実とは?
2019.12.29
最後の恋
人はいつだって、恋できる。 だが振り返ったときにふと思うのだ。 あのときの身を焦がすような激しい感情を味わうことは、もうないのかもしれない。あれが「最後の恋」だったのかもしれない、と。 それは人生最高の恋だったかもしれないし、思い出したくもない最低な恋だったかもしれない。 あなたは「最後の恋」を、すでに経験しているだろうか…? この連載では、東京に住む男女の「最後の恋」を、東京カレンダーで小説を描くライター陣が1話読み切りでお送りする―。
2019.12.29
私のモラハラ夫
可憐な妻と優しい夫。 わたしたちは、誰もが羨む理想の夫婦だったはずなのに。 若くして結婚し、夫の寵愛を一身に受ける真美・27歳。 鉄壁で守られた、平穏で幸せな生活が、あることをきっかけに静かに狂っていく。 そしてやがて、気付くのだ。この男が、モラハラ夫だということに。
2019.12.28
落ちない男
「私が本気を出して、落ちない男なんかいない」 生まれながらの美貌とノリの良さで、数多の男性を虜にする恋多き女・木内愛理(26歳)。 デートの誘いなら毎晩のようにある。イケメンも、財力ある男性もいる。しかしどの相手もピンとこない…。 そんな愛理がある夜、偶然出会った男に一目で恋をした。 しかしどういうわけか彼には、愛理がこれまでに培ってきたモテ・テクがまるで通じない。 果たして愛理は、落ちない男を振り向かせることができるのか…?
2019.12.26