目黒歴25年の料理研究家が愛する酒場「目黒ではこの3軒が絶対旨い!」

お気に入りの部位、かしらを食べてご機嫌!

―2軒目―
大好きなもつ焼き店で、串とジョッキが進んじゃう!
『スタミナ串焼き 仲垣』

2軒目に向かったのは、駅の東口側、人気の飲食店が多数集まる一角にある『スタミナ串焼き 仲垣』。こちらは「どんなに混んでいても、全力で席を作ってくれる気概がすごくいい!」と栗原さん。

店主の仲原和伸さんは、老舗のもつ焼き店で10年間の修業を経て、独立。今年5周年を迎えるこの店は、毎夜賑わう人気店だ。

たくあん&しそ&ゴマ入りのいなかおにぎり¥300で〆

この日は、プリップリで鮮度抜群のもつ焼きや、仕込みの際に出るモツの端っこなどをトマト味で煮込んだミンチを生のピーマンに詰めた「ピーマンサラダ」から。

「ガツ刺しと梅酢サワーでスタートして、かしらを食べるのがいつものパターンだけど、この串も美味しい!」とお眼鏡にかなったのが、豚バラ+新生姜の「バラしょうが」。その後も、しきん(豚ののど)やマルチョウ(牛の小腸)を快調にもぐもぐ。梅酢サワーが進む進む。

「何杯目!? もう数えない!」と、これぞ酒飲みの矜持。〆のおにぎりまでしっかりと味わって店を出たけど……最後にもう1軒!

丁寧な下仕事を物語る美しいフォルムの串

ピーマンサラダ¥630はモツのミンチ入り

梅の酸味で元気復活!な梅酢サワー¥520

串を焼く店主・仲原さん。スタッフも元気!

レコードとiTunes合わせて6,000曲所蔵!

―3軒目―
最近見つけた歌謡バーでチルアウトのはずが
さらにスパーク!
『Bar月のあかり』

そして「最後にとっておきが……!」と、栗原さんが案内してくれたのは、権之助坂をほぼ下りきったところにある、密やかなバー『月のあかり』。

実は栗原さん、昭和の歌謡曲を歌う(玄人はだし!)のも聴くのも大好き、という一面が。そんな彼女が開拓したこちらの店は、33歳の若さで昭和の音楽に精通した店主・志村一武さんが営むバーで、知られざる名曲もちゃんとそろっている、と大絶賛なのだ。

「おしゃれな曲よね~……」と浸り中

「宮本典子は今で言うなら〝女・久保田利伸〞」「渡辺真知子は〝ミス・絶対音感〞だわぁ」etc.、名言と共にリクエストされた曲は下のリストをご参照あれ。

と、栗原友プレゼンツ・特濃風味の目黒ツアー、ぜひお試しを!

レコーディング風景っぽいひとコマ(笑)

今夜のTOMO'S PLAY LIST♬

#1『エピローグ』宮本典子(昭和54年)
#2『夢・恋・人。』藤村美樹(昭和58年)
#3『マイ・ラグジュアリー・ナイト』来生たかお(昭和54年)
#4『女ともだち』高田みづえ(昭和53年)
#5『東京ららばい』中原理恵(昭和53年)
#6『たとえば… たとえば』渡辺真知子(昭和54年)
#7『うぬぼれワルツ』木の実ナナ(昭和53年)
#8『ポップコーンをほおばって』甲斐バンド(昭和50年)
#9『ラスト・トレイン』宮本典子(昭和55年)
#10『リップスティック』桜田淳子(昭和53年)
#11『想い出ぼろぼろ』内藤やす子(昭和51年)
#12『難破船』加藤登紀子(昭和59年)

音楽のお供は「ウシュクベ」のソーダ割り

「愚か者よ……!」byショーケン

■プロフィール
くりはら・とも 趣味の旅行や留学中に出会った外国の味を、日本でも簡単にアレンジできるレシピを紹介するのと並行し、築地・斉藤水産での修業経験を活かし魚料理の啓蒙にも努めている。近著に『クリトモのさかな道』(朝日新聞出版)など。

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