「本気なんだ!」六本木でも真剣さが伝わる“本命デート”の店4選

カウンターと2卓だけのこの店は、予約必須の人気ぶり。

本気の夜こそ寛げる店を抑えよう。予約必須の絶品和食の店『魚輝』

『今夜空いてる?』昼過ぎに来た社内メールの差出人は、別フロアで働く男の同期からだった。普段は仕事を終えたメンバーから集まり、最終的には大所帯となって飲むことが多い。なので、『今日は、サシで。』と続いて届いたメールに少し驚く。

連れられたのは、東京ミッドタウン近くにある『魚輝』。てっきり社員御用達のいつもの居酒屋と思っていたので、「よさそう!」と彼の腕をバシバシ叩いて喜んだ。顔をしかめてたしなめながら、彼もなんだか得意げ。

じゃがいものスモーク感とひき肉の相性が抜群で、つまみに最適。

入口でまず靴を脱いであがるスタイルで、思わず長居してしまう居心地の良さだ。彼と二人きりのカウンターは初めてだが、家に帰ったかのように寛げる。

きめ細かい泡がたまらないビールで乾杯すれば、思わず二人で感嘆のため息が出た。ころんとしたフォルムが愛らしいのは「じゃがいもの燻製コロッケ」。蒸したじゃがいもを燻製にしてから仕上げる他にはない一品で、ビールがすすむ。

たっぷりと使われた蟹身が贅沢な気持ちにさせる「ずわい蟹のなめろう」

いつもの居酒屋では、みんなで決まったつまみを頼むので気づかなかったが、彼とは食の好みがばっちりと噛み合う。

冷酒とあわせて「ずわい蟹のなめろう」を頼んだ彼の耳元で、「私もそれ食べたかった!」と思わず口をつく。

神々しいほどに輝く雲丹とイクラに、思わず歓声があがる。

雲丹といくらがこれでもかとぎっしり詰められた「うにいくらご飯」は、ぷちぷちとしたいくらの食感が楽しく、文句がつけようのない美味さ。

幸福感を口いっぱいに頬張りながら、「俺と二人も、アリだろ」と満足げ言う彼を見て、大アリ!と思う自分がいた。

ギラギラしたネオンの陰に、名店がひっそりと身を潜める六本木。あえてこの街で”本気”の店に誘い出し、ギャップで驚かせるのも、妙案かもしれない。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo