史子の心理学 Vol.1

史子の心理学:デートでは絶対NG。高学歴が無意識にしがちな“非モテ発言”とは?

なぜか急に、意中の相手から連絡が来なくなる。

なぜかある日を境に、友達がよそよそしくなる。

あなたにも、こんな経験はないだろうか。

普段のなにげない言動が実は、相手の心を閉ざす引き金になっているかもしれない。

心理カウンセラー・史子(アヤコ・32歳)は、そんな日常の言動に切り込み、解決策を提案するのが趣味。

第1回目は、高学歴の人間がデートで失敗しがちな「脳内カテゴライズ」について見ていこう。


感触は悪くなかったのに、2回のデートで終了するのはなぜ?


「あなたたち、見た目も経歴も華やかなのにねぇ…」

そう言って史子は、目の前の男女2人を憐れみの目で見つめた。

今日は、ワインスクールで出会い仲良くなった翔(33歳)と景子(31歳)を誘って、広尾の『ビストロ アンクゥー』に来ていた。

史子が密かに”ワインスクール婚活”という巷の流行りに乗ってみよう、と軽い気持ちで入会したのは、1ヶ月前のこと。

社会で華やかに活躍する面々と知り合えることは純粋に楽しく、こうして外でも飲める友人もできたため、史子はとても満足している。

「どうして3回目のデートにつながらないと思う?」

翔が、その端正な顔を気弱そうに歪め、史子に聞いた。彼は、東工大を卒業後に外資系戦略コンサルティングファームに入社し、現在は若くしてマネージャーを務める、超エリートだ。

「私も知りたい。最初の感触は悪くないのに、いつも次がないの」

景子もため息をつきながら、続ける。

彼女はすっと通った鼻筋にアーモンドアイが印象的な美人。こちらも東大を卒業後にストレートで司法試験に合格し、現在は弁護士として活躍するハイキャリア女性だ。

「才色兼備なあなた達だからこその、弱点があるのよ」

史子は鋭い目で、2人を見つめた。

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