記念日は最高のサプライズを！ここ一番は『うかい亭』でドラマチックな鉄板グルメ！(2/3)[東京カレンダー

季節のスープ：「冷製新玉葱のスープ」

春の訪れを感じるアミューズや季節のスープ

旬の食材をふんだんに取り入れる『銀座うかい亭』。桜色のソースが目にも美しいアミューズ「桜鯛と春野菜のマリネ」や、「冷製新玉葱のスープ」など、春めいた品々を堪能できる。

一見するとシンプルな「冷製新玉葱のスープ」は、優しい甘みが広がったあとで玉葱本来の香りがスッと鼻に抜けていく。低温でゆっくりと加熱して水分を飛ばす調理法で甘さを最大限に引き出した、料理長こだわりのスープだ。

「地蛤と山菜のヴァプール」は、こごみやたらの芽などの山菜と共に貝の出汁がたっぷりしみでたオリーブオイルベースのソースをかけいただく。香りづけの生のふきのとうが、ほろ苦く、大人の味わい。

「地蛤と山菜のヴァプール」は立ち込める香りも堪能したい

殻付きで100gもある大ぶりの蛤は、旨みをたっぷり閉じ込めるため鉄板の上で蒸し焼きに。

クロッシュを開けた瞬間、ぷっくりと蒸し上げられた蛤が姿を現わすのが鉄板料理の醍醐味。蛤のお出汁と立ち込める香りが、また食欲をそそる！

「焼き筍」は、素材本来の味を楽しんでもらいたいとシンプルに塩のみの味付け。

朝採れの筍は素材そのものを味わうシンプルな炭焼きで

筍は、朝採れたばかりのものを熊本県から直送してくるのでアク抜きが必要ないほど新鮮だ。

全面を皮のまま炭焼きにしたら、仕上げにほうじ茶で香りづけ。

噛むたびにサクサクと小気味良い音が鳴り、春そのものを食べているような心地になる。

メインの「うかい特選牛ステーキ」は、その時々の肉質を見極め、鉄板を熟知したシェフが焼き上げる。肉の旨みを引き出すわさびと生醤油でいただこう。

うかい特選牛ステーキ

うかいの指定牧場を中心に各地から厳選した「うかい特選牛」を、絶妙な火入れ加減でカリッとミディアムレアに焼き上げた「うかい特選牛ステーキ」。サシと赤身のバランスが良く、中からしみだす上質な脂の甘さには思わずうっとりとしてしまう。

鉄板料理のシメに出される「ガーリックライス」も絶品。お茶碗を持った瞬間ふわりと鼻腔をくすぐる焦がし醤油の香りには、満腹であっても箸を伸ばさずにはいられない。新潟県産こしひかりを使用し、もちもちとした食感とお米の甘みを感じることができる。

緊張のサプライズ演出も、お店がサポートしてくれる！