表紙カレンダー Vol.19

ドラマ「タラレバ娘」が絶好調!大島優子が撮影現場の裏側を大公開!

人生はいつも〝タラレバ”の連続だ。「あの時ああしていれば」「もっと、こうしていたら――」

アラサー女性のリアルな日常、心の葛藤を描いた現在絶賛放映中の「東京タラレバ娘」で、道ならぬ恋からなかなか抜け出せずに思い悩む小雪役を演じる大島優子さん。

大島さん演じる小雪は、一見クールで、そんな無邪気で天真爛漫な大島さんとは正反対のキャラクターにも見えるが…。

「じつは、こう見えて意外と姉御肌と言われることも多いんです。友達が困っていたら、絶対に放っておけない。そういうところは小雪に似ているのかもしれませんね」

アラサー女性の心を激しく突き刺す数々のフレーズ、タラレバ娘たちが居酒屋で定期開催する女子会シーンにも共感が集まっているが、大島さんも「仲のいい友達と美味しいものを食べておしゃべりをするのがストレス解消法のひとつ」と言う。

「話している内容はほとんどタラレバ娘たちと一緒です(笑)。誰々は何年後にどういう人と結婚しそう、とか。なんの根拠もなく、ゴールのない話を延々とするのが楽しいです(笑)。男の人から見れば不毛に映ることもあるかもしれないけど、それが女子会の醍醐味なんじゃないかなぁって思うんです」

「タラレバ娘」の作中には、迷える乙女の心を突き刺す“劇薬”とも言える名言が溢れ、CGで表現されるタラレバコンビもユーモアを添える。

「現場では(タラレバ娘の)漫画がいたるところに置かれていて。時間があるときに何度も読み返しています。原作の世界観を守りたいので、野球の試合でマウンドに立つ妄想シーンなどの細かいカットも再現している。そういうシーンも含めて小雪の心の変化とか細やかな描写も丁寧に演じていきたいです。それがこの作品を見た方に共感していただける一番のポイントだと思うから」

原作で小雪が「私は仙人のように生きたい」とつぶやくシーンがあるが、大島さんもこのセリフにとても共感をしたようで「不安や悲しみは生きていくうえで避けては通れないもの。人生経験を重ねていくうちに何事にも揺るがない心を持てたら」と言う。

大島さん演じる小雪は、これから幸せになれるのか?最終回に向け、アラサー視聴者たちの注目はさらに高まりそうだ。

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