東洋経済:『最強の働き方』『一流の育て方』 Vol.18

アイツまた転職したぞ!面接上手で実力ゼロな「超使えない業界のジョーカー」的連中の共通点はこれだ!

『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著)が合わせて25万部突破の大ベストセラーになった「グローバルエリート」ことムーギー・キム氏。

彼が2年半の歳月をかけて「仕事のIQの高め方」について完全に書き下ろした最新刊『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』は、アマゾンでも4日連続で総合1位を獲得するなど、早くも20万部を超える異例の大ベストセラーとなっている。

本記事では、ムーギー氏が「世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ教訓」の数々を、『最強の働き方』を再編集して紹介する。


東洋経済オンライン

「転職で転落する人」は何がダメか?

「うわー、今度はあの会社が、”業界のジョーカー”を雇ってしまったんか……」

世界中の職場で働いていてよく目にするのは、面接はうまいが実力がまるでない二流の人を、転職先の企業が”間違って”雇ってしまうケースである。

詳しいエピソードは後述するが、一般にエリート業界と呼ばれる外資系金融の世界でも「業界のババ抜き」と陰で呼ばれているような「二流以下の人」は少なからず実在する。

そういう人は、どの会社に行ってもうだつが上がらず、自分の二流さがバレる前に、転職を繰り返したりする。

転職も一事が万事で、学歴や頭の良さとは関係ない。本当に仕事ができる「仕事のIQ」が高いかどうかは、転職によって如実にあらわれるものだ。

大事な点は、仕事がデキない二流の人は総じて、たとえ転職をせずに会社に残ったとしても、出世はしないし、たいして成果を残せないということである。

では、いったい二流の人のどんな欠点が、転職によってバレるのか? 二流のビジネスパーソンたちはどのように「キャリア選択の失敗」を連発し、「キャリアの階段」をどんぐりコロコロ転げ落ちていくのか? 「それはそれは恥ずかしい二流の転職」について、さっそく紹介したいと思う。

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