結婚ゴールの真実 Vol.6

結婚ゴールの真実:月40万円でも足りない生活費。見栄っ張りな元モデル外銀妻の実態

「結婚=ゴール」なんて考えは、古すぎる。

東京婚活市場は、婚活に勤しむ女で溢れかえっているが、当然ながら、結婚はゴールではない。そんなものは、幻想だ。

アンチ結婚主義者、吾郎、独身、34歳。長身イケメン、東大卒、超エリートの企業法務弁護士。

吾郎いわく、結婚をM&Aに例えるならば、M&A実施の調印式=結婚式であり、PMI(買収実施後経営統合)=結婚後の生活となる。東京婚活市場において、PMI軽視の風潮は非常に強い。

滑稽な既婚者たちの結婚生活を、彼独自の目線で、じっくりと観察していこう。


「なぁ吾郎、一般的に、専業主婦って、どれくらい生活費を使うもんだと思う?」

大学の友人である彰人は、焦燥した顔でつぶやいた。目の下には、濃いクマが出来ている。彼は某外資系金融で債権の営業をしている。年収は恐らく、3千万円は下らないだろう。

彼は半年前、2歳年下のモデル上がりの美代子という女と結婚した。しかしモデルと言っても、手足がヒョロリと長いだけで、言うほど目を惹く外見ではなかった記憶がある。

以前彼は、今日と全く同じ顔つきで吾郎に問うたことがある。

「なぁ、吾郎、一般的に、結婚式っていくらくらいかかるもんだと思う?」

彼らは、「パレスホテル」で結婚式を挙げた。150人以上ゲストを集めた式の総費用は800万円以上したそうだ。その話を聞いたとき、吾郎がやれやれと溜息をついたことは、言うまでもない。

「結婚式の規模=自己顕示欲の強さ」

だと、吾郎は個人的に思っている。彰人の結婚式で目にした美代子の姿は、まさにそれを体現していた。お色直しの多さ、友人総出の大がかりな余興、凝りに凝った装飾品。

その結婚式は、素人目で見ても、かなり無駄な費用がかけられていたと思う。30歳を過ぎた男女の結婚式にしては、その大袈裟な盛り上げ方は滑稽であった。

「なぁ、専業主婦で、月に50万も生活費使うのって、普通なのか?」

彰人は、またしても吾郎に問う。

ホラ見ろ。目を覚ませ。

結婚式にあれほど浪費する女が、慎ましい専業主婦でなんか居られるワケがないのだ。

【結婚ゴールの真実】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo