2017.11.28
食通に長年愛される、恵比寿の名店 Vol.2続々とオープンする新店と、昔から多くの人に愛される名店が混在するのが、恵比寿エリアの特徴。
出来立てホヤホヤ、注目の新店もいいけれど、確かな実力があるからこそ長年この激戦区で生き抜く名店を、人気メニューとともに総ざらい!
ニンニク一筋30余年
多彩な料理で魅力を堪能『にんにくや』
恵比寿
1983年のオープン当時、界隈にあった飲食店はこの店と、トゥクトゥクがあるタイ料理屋だけ。イタメシブームにより、ガーリックが市民権を得るのも、もう少し後のことだ。
レーサーだった先代が世界中を巡り、そこで出合ったニンニク料理に魅了されて開いたという、当時としては革新的で挑戦的な一軒だ。
店名の通り、そろう料理はすべてニンニク関連。煮る、焼く、蒸す、揚げるなど食材の魅力を引き出すべく、ニンニクも自在に姿を変える。この道一筋20年のシェフによる、名人の技だろう。ところでやはり気になるのは、匂い。
香りや甘みを引き出し、特有の臭みは軽減する専門店ならではの技はあるが、それでも少しは覚悟が必要。だが、この匂いもまたニンニクの魅力なのだ。
愚直なまでに“王道ビストロ”を貫く
『Le Lion』
恵比寿
開店当時から落ち着いた印象であることは変わらないが、一晩置いたカレーの味が馴染むように、この空間もまた、10年を経てさまざまな調度品がよりしっくりと融け合っている。
店名に“ビストロ”と冠していても、微妙にアレンジが施されていたり、どことなくイタリアンの要素が混じっていたり……という店も多いが、ここは、どこを切っても「そうそう、ビストロってこうだよね!」と腑に落ちる。
田舎風パテ、エスカルゴ、カスレ、ゆでたまご+自家製マヨネーズのウフ・マヨ、アンドゥイエットetc.。この安心感が、道理の分かった大人の客を惹きつけ続けているのだ。
【食通に長年愛される、恵比寿の名店】の記事一覧
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